(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2012年07月19日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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貴方の判断は『ヘッジか投機か』


貴方の判断は『ヘッジか投機か』どちらでしょうか。

私には同じとしか思えません。

短期間で売買を繰り返すのであれば、パチンコと変わりないように思えるのですが、どうなのでしょうか。

日本人にはインサイダー取引は判明しなければと言うようなせこさが発覚して証券会社が謝っていますし、過去にはNHKなどのニュースの担当者が知りえた情報で株式の売買を行ったとして起訴されています。


ヘッジか投機か、JPモルガン損失への問い

米州総局編集委員 藤田和明

リスクを減らすはずが、逆に持ち高を増やし、それがさらに損失を膨らませていく――。金融派生商品(デリバティブ)の取引失敗で巨額損失を出したJPモルガン・チェース。決算発表に合わせて発表した社内調査では、複雑に絡み合った取引がかみ合わなくなり、損失膨張に歯止めがかからなくなった経緯が公表された。

報告によれば、問題となった取引は、最高投資戦略室(CIO)が行っていた「合成クレジット・ポートフォリオ」と呼ぶもの。景気が悪化し、融資先企業で信用不安が高まるような局面で、利益が出るように狙った取引だ。信用度の低い銘柄に空売りするのが主だが、同時に信用度の高い銘柄を買い持ちする形で、全体のコストを小さくしようとしていた。

CIOは2007年からこの取引を本格化。11年まではうまくいき、累計20億ドルの利益を稼ぎ出していた。ところが、転機が2011年末にくる。将来の自己資本規制対応のために、CIOの取っている市場リスクの量を減らす判断を社内的に下したことで、取引の目算が狂い出した。

CIOは本来なら、この取引を減らすべきだった。ところが「取引の執行コストがかさむのを避けるために、彼らはポートフォリオをさらに膨らませた」(社内調査を担当したマイケル・キャバナー氏)。

売るに売れず、含み損を持ち越さなければならない取引もあったもようだ。CIOは結局、売り持ちと買い持ちの両方を逆に積み上げることで損益バランスを取り直し、全体のリスク量を小さく見せる道をとった。いわば、天秤(てんびん)の左右のバランスを取るのに、天秤皿の荷を減らすのではなく、両方の皿に荷をもっと乗せていったわけだ。

その結果、取引の規模は劇的に増え、かつ複雑化。潜在的なリスクはいっそう膨張していった。社内調査では、ポートフォリオの規模は昨年末から今年3月末で3倍に急膨張した。

4月に入りロンドン市場でCIOが「ロンドンの鯨」と騒がれ始めた頃には、もう手遅れだった。値動きが相殺しあうと考えていた取引の相互関係が働かず、損失が膨らむ悪循環に歯止めがかからなくなってしまっていた。「とてもリスクが高い手法であり、上級幹部との議論を仰ぐべきだったが、彼らはそうしなかった」(キャバナー氏)。トレーダーの深刻な判断ミスと、リスク管理の機能不全が露呈した取引だった。

- 中略 -

ただ問題発覚前の3月末に比べると、JPモルガン株は22%安に沈んでいる。銀行セクターを示すKBW銀行株指数は8%安にとどまっている。最も巧みに金融危機を切り抜けたと見られていたJPモルガンが、収益優位を必ずしも維持できない可能性を市場が予感しているようにも見える。』

(2012/7/15::http://www.nikkei.com/markets/column/ws.aspx?g=DGXNMSGN1401D_14072012000000)


いずれにしろ覚悟のない大人が増加しすぎているような気がしてなりません。

覚悟の行き着く先は、責任の回避ではなく、問題を解決して責任を取ることの大儀が重要であると思います。

問題を隠蔽して発覚を遅らせることで凌ぐのではなく、問題を明らかにして対処する知恵と知識と実行力が必要であると思います。

選挙のときには耳障りの良い公約を並べ立てて、国民の支持があるなどと嘯いて何をしても良いと考えているような政治家には鉄槌を下さなければなりません。

彼らが官僚の無責任を追認していることは間違いないのです。