(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2012年07月17日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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興味津々『今からのヒッグス粒子の未来』


つい先日「ヒッグス粒子」の存在が確実であるという実験結果が出たということで、世界中のニュースのヘッドラインを飾ったのですが、実際には理解が難しくて説明できるかと問われればお手上げということが本音でもあります。


ヒッグス粒子研究で何を期待? あと4種存在か

Q&A 暗黒物質の正体解明へ

ヒッグス粒子とみられる新粒子の発見で、研究はどう展開するのか。存在はほぼ確実だが、どんな性質かは分かっていない。今後の期待をまとめた。

Q 発見したら研究は終わりか

A 先は長い。「ヒッグス粒子の存在が確実になったが、これは序幕だと思っている」。一線の素粒子物理学者、村山斉・東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構長はヒッグス粒子確実の一報に触れてこう語った。新粒子の発見を機に、もっと大きな発見につながるかもしれない謎が浮上してきた。

正式に発見が確認された場合、その先について国際チームに加わる日本グループ共同代表者の小林富雄東京大学教授は「ヒッグス粒子を調べ尽くす」と語った。発見といっても正体がすべて分かったわけではなく、素粒子としての様々な性質や他の素粒子に予想通り質量を与えているかなどを詳しく調べる必要がある。

 Q 他にどんな謎があるのか

A 浅井祥仁東大准教授は「標準理論だけで考えると、ヒッグス粒子はものすごく重いはず。(新粒子がヒッグス粒子とすると)なぜこんなに軽いのか」と疑問を口にする。

軽いのは標準理論が当てはまる範囲が限られるためで、その先に別の理論が必要になるという。

標準理論の裏付け作業は山頂を仰いだと思ったら、より高い頂が見えてきた。別の理論の有力候補は「超対称性理論」と呼ばれ、ヒッグス粒子を調べるとその手がかりが分かる。

この理論に従うと、ヒッグス粒子は5種類あるらしい。今、見つかろうとしているヒッグス粒子がこのうちの1つだとすれば、あと4種類あるはずだ。

 Q 超対称性理論とは

A 小林誠・高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授は「超対称性理論は標準理論を含み、取り扱う世界を拡大した理論だ。標準理論が唱える各素粒子だけでなく、それらと対になる『超対称性粒子』を考える必要が出てくる」という。LHCではその発見も目指す。

 Q 見つかると何が分かる

A これまでの観測で、宇宙にある物質は宇宙全体の4%を占めるにすぎず、残りは正体不明の「暗黒物質」や「暗黒エネルギー」だ。

小林特別栄誉教授は「暗黒物質が未知の超対称性粒子でできていると考えることもできる」と話す。暗黒物質に詳しい東京大学の大栗真宗特任助教も「超対称性理論といった新しい理論では標準理論で出てくる粒子以外の粒子がたくさん登場する。この粒子の中のどれかが暗黒物質であろうというのが有力なシナリオの一つ」と話す。自然界に働く基本的な力をまとめて説明する新理論にもつながると期待される。

 Q 暗黒エネルギーも分かるのか

A 村山機構長は宇宙の運命を探る研究にもつながるという。「何もないと考えられてきた真空の宇宙空間がヒッグスで詰まっていると考えたら、真空がエネルギーを持つということが当然のように思えてくる」。現在の宇宙は膨張が加速しているとされ、暗黒エネルギーが関わっているといわれる。宇宙の将来を知る上で重要な意味を持ってくるかもしれない。

高エネルギー加速器研究機構の鈴木厚人機構長は「今回の成果は標準理論を超えた現象を探索する研究者にも勇気を与える結果だ。宇宙誕生や宇宙の進化に関する謎を解明する糸口となるものだ」と語る。』

(2012/7/10::http://www.nikkei.com/article/DGXDZO43561850Q2A710C1TJM000/)


正体不明の「暗黒物質」や「暗黒エネルギー」なんて言葉には「ダースベーダー」なんて単語しか浮かんでこない低劣な脳の持ち主なのですが、具体的に説明できる人がいないことが救いといえるのでしょうか。

いずれにしろ、理論物理学を実験物理学で証明していくという過程には感激してしまいます。

但し、りんごを高いところから落とすという程度の実験では証明しにくいということです。