(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2011年12月26日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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襟を正せ『企業の不正を生む構図は共通』


大王製紙以上の金額にも驚かされましたが、私はそれ以上の取締役という経営陣が揃って不正隠しに走ったのみではなく、従業員まで騙していたのです。

そんな連中が会社を経営していた従業員は情けない思いをしているのではないでしょうか。

報道によると不正をコンプラス委員会に通報した従業員が不正な報復人事をされたとして訴えて裁判でも会社側が負けたにもかかわらず、コンプラス委員会まで閉鎖中と書かれていました。

とんでもない人達が経営者として高額報酬を受け取っていると思うだけでもがっかりします。


オリンパス 不正を生む構図は共通だ

オリンパスの損失隠しを調べてきた第三者委員会が調査報告書をまとめた。

その報告書の75ページに次の記述がある。

「バブル経済崩壊後の1993年に社長に就任した岸本正寿は、就任当初から、当時オリンパスが抱えていた金融資産の運用損については認識していた」

「当時、経理財務グループのリーダーであった山田秀雄は、90年代中頃から、度々岸本に、運用損の処理について相談を持ちかけ、いっそ公表することを提案したが、同人の返事は『市場が回復すれば損失も減り挽回することができるはずだから待つ』とのことであった」

財テクに走った企業は損失を抱えた。それを覆い隠そうと、粉飾まがいの決算手法をとる企業も見られた。これでは海外の投資家の不信感は募るばかりだ。そこで、政府は2000年3月期決算から企業会計基準を厳しくすることした。

ここが運命の分かれ道だった。オリンパスは判断を誤った。財テクによる1千億円近い損失処理を先送りした。

損失処理を進言した山田氏は隠蔽(いんぺい)グループの中心になる。工作の詳細は会長になった岸本氏、財務など本社管理部門担当常務から社長に昇格した菊川剛氏に報告されていた、と第三者委は認定した。

第三者委は経営トップ主導の不正と結論づけた。実行役の山田氏は見返りに取締役、常務、専務、副社長と出世の階段を上り、今年6月には監査役に就いた。

会計の不正や投資家を欺くような情報開示は犯罪だ。株式を公開している企業の経理・財務担当者なら百も承知だ。だが、上の意向となると忘れるようだ。トップの保身と組織防衛が混同される。

組織としてトップの独走、誤りを正せない。オリンパスに限らない。企業の不祥事の背景に常に浮かび上がるものだ。

オリンパスには外部から経営をチェックするための社外取締役も社外監査役もいた。監査法人による点検もあった。

しかし、いずれも機能していたと言い難い。取締役会や監査役会に不都合な情報は伝えられなかった。取締役は自分の担当分野にかまけ、財務の知識も会社の経営全体に対する関心も乏しかった。

象徴的なのは菊川氏の後任社長となったマイケル・ウッドフォード氏の解任劇だ。疑念を提起した同氏に対し、取締役会は何の調査もせず、解任を決めた。

調査報告書は「経営中心部分が腐っており、その周辺部分も汚染され、悪い意味でのサラリーマン根性の集大成ともいうべき状態だった」と厳しく指摘した。

現経営陣は第三者委報告を全面的に受け入れ、総退陣する意向を表明、旧経営陣の刑事告訴・告発も検討するとした。

当然である。オリンパスにとっては負の遺産を一掃し、出直す好機である。

経営監視の仕組みは機能しなかった。疑問を呈する、異論を唱える、不正を指摘する。オリンパスではそんな動きが封じられていた。これはどんな企業にも起こり得る。経営者は常に自戒が必要だ。』

(2011/12/09:西日本新聞朝刊 社説:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/277109)


数多くの企業の経営陣が五十歩百歩であることは明白であると思いますし、パワーハラスメントというのは、このような連中が権力を持つからたちの悪いことが起こるのです。

何でも好きなことを言えなんていう上司には気をつけたほうが良いと思いますし、信用してはならないなんて悲しいけど現実です。

大企業で上司にゴマを摺らずに出世しているほんまもんの仕事の出来る上司は数少ないものです。

いずれにしろ多額の資金を海外へ持ち出した点でも「国賊」の謗りは免れませんし、判りきった事でも「知らない」なんて嘘を突き通すところは凄いと思います。