(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2011年12月16日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


xHOTZONE Go to xDataBase viewhalloo Tips p2pzigzag p2pzigzag hrkz p2pzigzag Go to Home evtcal reporter2

真実が知りたい『既成政党は看板に偽りはないのか』


何とも言えませんが「大阪W選挙」の結果に惑わされているのでしょうか。

政治音痴なのは、国民有権者だけでしょうか。

私は2011年12月10日のボクシングのマットの上で君が代を並んで歌っている大阪府知事と大阪市長にがっかりしました。

後ろにはボクシング界から追放されたはずの親父が息子二人の肩に手を置いて立っていたのです。

ルールを守れないような者を承認したような者が知事や市長であって良いのでしょうか。


揺らぐ既成政党 出直しの覚悟はあるのか

「政権交代が可能な二大政党」という看板に偽りはないのか-。

そんな今の政治に対する根本的な問題提起であり、痛烈な異議申し立てであることを、政権党の民主党も政権奪還を目指す自民党も、肝に銘じるべきである。

大阪ダブル選挙で、「大阪都構想」を掲げる橋下徹代表が率いる「大阪維新の会」が知事選、市長選ともに圧勝した。既成政党の惨敗である。

大阪府知事を辞任してダブル選挙を仕掛け、大阪市長にくら替え当選した橋下氏は確かに、歯に衣(きぬ)着せぬ発言や果敢な行動力で抜群の知名度を誇る。

しかし、既成政党側の敗因は単に「橋下旋風」に押し切られたというだけではあるまい。大阪だけの政治現象、と過小評価するのも浅慮と言うべきである。

背景には、行き詰まりを打開できない政治への根深い不信があるのではないか。その矛先が政権党だけに向かわず、野党もいわば「同列」と見なされ、多くの有権者にそっぽを向かれたことを、各政党はもっと深刻に受け止めるべきだ。

とりわけ民主、自民両党の責任は重大である。大阪で示された民意を正確に読み解き、国政の立て直しに生かす知恵と度量があらためて求められよう。

その意味でも、野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁による初の党首討論に注目したが、まるで論戦はかみ合わず、危機感も伝わって来なかった。

原発事故の早期収束どころか、がれきの処理すらままならない震災復興の遅れをどう取り戻すのか。持続可能な社会保障の制度設計は生煮えのまま、消費増税の論議が先行していないか。環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加問題で国民的な合意をどう形成していくのか。

いま最も切実に政治の力を必要としている被災者は言うに及ばず、私たち国民の暮らしやこの国のあり方を左右する問題や論点には事欠かないはずだ。にもかかわらず、二大政党の党首が国会で向かい合っても精彩を欠くのはなぜだろう。

ひたすら野党の協力を求める首相に対し、谷垣氏が衆院解散・総選挙を訴える。もはや図式化した「対決」である。

消費税にせよTPPにせよ、国会で党首が論陣を張る以前に党内を一つにまとめきれない政党の未熟な統治能力という点で見れば、民主も自民も五十歩百歩と言わざるを得ない。橋下氏の言葉を借りれば、まさにそこが有権者に「見透かされている」のではないか。

抜本的な解決を先送りして雪だるま式に膨れ上がる政治課題と、掛け声ばかりで一向に前へ進めない政治・政党不信の増幅という「負の連鎖」に、いいかげんに終止符を打つべきである。

ときに大胆な妥協があっていい。譲れない一線があれば、そこは明確にして、いずれ行われる政権選択選挙で決着をつける。そんな当たり前の政治がなぜ根付かないのか。二大政党を名乗るのであれば、出直しの覚悟を問いたい。』

(2011/12/05:西日本新聞朝刊付 社説:http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/276432)


いずれにしろ、2011年3月11日に発生した大地震と津波の後始末をどうするのか、原子力発電所の事故の後始末をどうするのかということが、国会議員の諸氏には至急の案件ではなかったようです。

更に言えば、政府が作り出した赤字を「国民一人当たりの赤字」などと詭弁を使った説明しかできない政府では国民の未来はありません。

既成政党であろうと新興勢力であろうと所詮は自分の選挙結果を気にするあまり国会議員であれば、国民有権者にとって何が今必要な政策なのかを考えてくれなければなりません。

同様に都道府県や市区町村の議員はそれぞれに対応した最も効果的な税金の使い方でよい結果を出すような政策を追求すべきでしょう。

「大阪W選挙」の結果は、政治の閉塞感を打破したい有権者の意思表示であるということでしょう。