(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2011年11月26日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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未来が知りたい『インターネットの世界を変えるHTML5』


実際問題として、「HTML(HyperText Markup Language)」のバージョンの違いで「HTML4とHTML5とはどう違うのか。」と問われた場合に、HTML4ではファイルの先頭で「」等と宣言するのですが、「HTML5」では「」とするだけで、基本的なタグしか使用していなければ、「HTML5のページ」になります。

しかし、「HTML5」で何を騒いでいるのかというと「Flash Player」などのプラグインを使用しないで動画を再生できたり、図を描けたりすることです。

その際には「CSS(Cascading Style Sheets)」の最新バージョンである「CSS3」との組み合わせで更にパワーアップするのです。


インターネットの世界を変えるHTML5

HTML5と呼ばれるプログラミング技術が急速にインターネットの世界に広まっている。故スティーブ・ジョブズ氏が異例のエッセイを掲載してHTML5の支持を表明したのは1年半前のことだ。

HTML5は、追加ソフトウエアをインストールしなくても、ユーザーの操作に反応してインパクトのある画像やビジュアル効果をブラウザー(インターネット閲覧ソフト)で表示できるようにするものだ。その結果、ユーザーはゲーム感覚でブラウザーを操作できる。一方、開発者は、HTML5を使えば、特定のハードウエアや大手オンラインショップ向けに専用アプリを開発しなくても、スマートフォンからタブレット型PC、パーソナルコンピューターまで幅広くコンテンツを提供できる。

そうした利点に加え、特にアップルのデバイスで使えるという点が魅力となって、HTML5は他の技術を隅に追いやっている。9日には、アドビ・システムズがモバイルブラウザー用ソフト「フラッシュプレーヤー」の開発中止を発表した。フラッシュはHTML5と競合する技術で、ジョブズ氏が携帯端末向けには不向きだと批判していたものだ。

1990年代に業界で初めて成功したブラウザー、ネットスケープの発明にかかわったベンチャー・キャピタリストのマーク・アンドリーセン氏は「HTML5は大きな進歩だ」と断言している。

もう一人のシリコンバレーの投資家、ロジャー・マクナミー氏は、HTML5によって、芸術家やメディア、広告会社などはこれまでできなかった方法で一味違うウェブコンテンツを提供できるようになると予想し、「これでクリエイティブな人たちが力を取り戻すだろう」と述べている。

HTML5に賭ける企業は多い。アマゾン・ドット・コムは、アップルのiPhone(アイフォーン)やiPad(アイパッド)でコンテンツを売るためのアップルのルールを回避すべく、「キンドル・クラウド・リーダー」というウェブベースのアプリをHTML5を使って開発した。

また、人気ゲームの「アングリーバーズ」のクリエーター、ロビオ・エンターテインメントは、アプリがなくても敵の豚に向けて鳥の弾丸を飛ばすことができるHMTL5バージョンを開発した。インターネット・ラジオを運営するパンドラ・メディアはHTML5を使ってサイトを刷新、起動時間を短縮するとともに、ユーザーが他のユーザーの聴取パターンを今まで以上に簡単に追跡できるようにした。プレイボーイ誌やスポーツ・イラストレイテッド誌などの雑誌も、HTML5を使ってオンラインの読者が写真を拡大表示したり、すばやくページをめくれるようにしたりしている。

このトレンドを牽引してきたのはアップルとグーグル、それにマイクロソフトだ。これら3社はどの技術を使うかについて意見が食い違うことの方が多いが、HTML5に関しては一様にそれぞれのブラウザーで対応してきた。ブラウザー「Firefox(ファイアーフォックス)」を開発するモジラ・ファンデーションとオペラ・ソフトウェアもやはりHTML5に対応している。

ウェブ技術を調査するブログサイトのビンビジョンズ・ドット・コムによれば、最も人気の高いウェブサイトの約34%が7-9月期にHTML5を使用していた。また、技術系の就職サイト、ダイス・ドット・コムによれば、今年第1四半期から第3四半期にかけて、HTML5 の専門知識を持った人材の履歴書が検索された件数は2倍以上に増えたという。

急速に広まったHTML5だが、実は重要な機能がいくつか欠けている。さらに、フラッシュサイトとの違いに気付くユーザーはそれほど多くない。

だが、スマートフォンが台頭するまで支配的だったフラッシュでは、プラグインと呼ばれるブラウザー用の追加ソフトウェアをダウンロードしなくてはならない。ジョブズ氏はアイフォーンやアイパッドではそのやり方を支持できないとして、2010年4月に発表したエッセイ、「Thoughts on Flash(フラッシュについての考察)」でフラッシュを手厳しく批判した。

フラッシュに関する技術的な問題以外に、ジョブズ氏は、アップルはそれほど重要な技術をアドビに頼るわけにはいかないと主張した。フラッシュを排除した結果、アップルの携帯端末では、フラッシュを使うウェブサイトを閲覧しようとすると、動画やグラフィックのあるべき場所には何も表示されない。

アドビはジョブズ氏の主張を退けたが、フラッシュとともにHTML5にも対応するプログラミングツールを開発することでリスクを回避した。そして11日、アドビはモバイルブラウザー用のフラッシュはもう開発しないと発表した。

グーグルの「アンドロイド」ソフトウエアに付属するブラウザーは、引き続きフラッシュに対応している。しかしアドビのインタラクティブ開発部門責任者ダニー・ウィノカー氏は「開発者はアンドロイドとアップルの携帯用基本ソフト(OS)であるiOSの両方で使えるアプリを作成したがっている」とし、「複数のデバイスでウェブ体験を提供したいなら、HTML5で開発する必要がある」と述べた。

HTML5の「HTML」は、ウェブページ作成に使われる標準コマンドである、ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージの略だ。だが、そのなかには、テキストからグラフィック、動画までさまざまなエレメントを処理する技術が総合的に含まれ、アプリケーションを使っているかのようなユーザー体験を実現できる。

マイクロソフトのブラウザー、「インターネット・エクスプローラー」を担当するバイスプレジデントのディーン・ハチャモビッチ氏は「HTML5アプリケーションを見せると、たいていの人はウェブサイトとは思えないと言う」と述べている。

携帯端末用広告を運営するインモビ・モバイル・インサイトのバイスプレジデント、ジェームズ・ランバーティ氏によれば、携帯端末用アプリで洗練された外観の広告を流す企業にとってもこのHTML5は重要だ。同社のサービスを使う大手広告主の数は1月の62社から9月には250社に増えたという。同氏は、「リッチメディアの広告を掲載する企業はHTML5を使っている」という。

一方、これまではアイフォーンやアイパッドでは使えなかった、フラッシュをベースにしたゲームもある。ジンガがフェースブックのソーシャルネットワークサイトで提供する人気のゲームがその一例だ。ジンガは最近、アップルの携帯デバイスでも使えるHTML5ベースのゲームを3種類発表した。これは、HTML5対応のフェースブックの新たなモバイル・アプリを活用するものだ。

先週サンフランシスコで開催されたテクニカル・コンファレンスの「ニューゲーム2011」ではゲーム開発業者はHTML5に強い関心を示した。参加者たちは、HTML5のゲームはPCやその他コンソールをベースとするゲームのグラフィックやアクションのスピードにはかなわないとしているが、ウェブベースの無料のソーシャルゲームはユーザーをひきつけている。

ゲームソフト大手、エレクトロニック・アーツの最高クリエイティブ・ディレクター、リチャード・ヒルマン氏は「今ここで競っているのは、お金ではなくてユーザーの時間。したがって、ユーザーがいるところ、ユーザーが持っているデバイスすべてに当社がいなくてはならない」と述べた。

多くのデバイスで使えるHTML5ベースのゲームへのシフトは、少なくとも理論上、アップルの利点を1つ減らすことになる。現在、アップルのハードウェアでしか使えないアプリが何千とあるためだ。

ジンガの最高技術責任者、カディール・リー氏は、しばらく各企業はアップル製品のようなヒット商品向けの専用アプリを開発し続けるだろうが、HTML5がやがてはどのようなコンテンツでもほぼすべてウェブサイトで表示できる、今まで以上に幅広い技術革新に進化すると考え、「再び革新の波がやってくる」と予想している。』

(2011年11月12日:記者: Don Clark:http://jp.wsj.com/IT/node_342068)


残念ながらカットするところがないほどうまい文章の記事です。

パワーアップしただけではなく「Flash Player」の抱えてきた問題点をなんとか払拭したいということと、プログラムの開発者が将来的に自分が優位になるように考えると過去の遺物にかかわりたくないというのは当然の帰結であると思います。

今後の展開に期待と注目をしていきたいと思います。


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