(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2011年04月18日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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日本を駄目にした『トヨタのTQC活動から生まれたカンバン方式』


私は過去の経験から、海外のEMS(Electronics Manufacturing Service)製造現場でも胸を張って「カンバン方式」を採用していると自慢げに話してくれた工場長などと会談をしたことがあります。

彼らはいかに工場の生産が効率よく行われているかを説明してくれました。

部品は必要に応じて仕入れて生産を効率よく行うので最低限の生産コストを実現できて、私たちのような販売を担当するパートナーにも利益をもたらせることができるというものでした。

今回の場合は、「東北地方太平洋沖地震」に伴う巨大津波の影響で建物ごと無くなっていますので、「新潟県中越地震」の時にも自動車各社は、エンジンのピストンリング製造工場の被災で製造ができなくなっていました。

トヨタ、北米の13工場で一時生産停止

「トヨタ自動車」は2011年4月15日、東日本大震災の影響で日本から供給される電子部品やプラスチック部品が不足しているため、北米にある14工場のうち13か所で生産ラインを一時停止した。期間は5日間の予定だが、延長する可能性もあるという。ガソリン価格の高騰で低燃費車の需要が高まる中での生産停止は、大きな打撃となりそうだ。

アメリカでは、最近のガソリン価格の高騰で、燃費の良い日本車が再び注目されている。しかし、今回の措置などで、トヨタは北米の年間生産台数の約2%に相当する3万5000台の減産となる見込み。ケンタッキー州にあるトヨタの販売店では、1か月に新車を70台販売しているが、6月には在庫不足に陥る可能性があるという。

人気車種「カムリ」などを生産しているケンタッキー工場は、年間生産台数が40万台にも及ぶが、ラインがストップし、7000人の従業員は休暇を取るか、会議のためだけに出勤することになり、戸惑いが広がっている。

アメリカでは新車が入手できない懸念が高まる中、中古車が軒並み値上がりしている。燃費が良い日本車を中心に、中古相場は500ドルから1000ドル上昇しているという。新車不足に対する懸念が中古車価格を押し上げているのだ。

トヨタは北米のみならず、イギリスやフランスにある5つの工場でも一時生産停止を決めており、日本からの部品不足は大きな打撃となりそうだ。

(2011年4月16日 19:09:日テレNEWS 24:http://news24.jp/articles/2011/04/16/10181077.html)』

この一時生産停止は本当に「東北地方太平洋沖地震」が原因なのでしょうか。

私は「カンバン方式」が本当の原因であると思います。少なくとも1ヵ月程度の在庫があればということで、その間に生産停止しなくても、入手先を変更できれば、生産停止などしなくても良いはずです。

確かに在庫を持たずに効率的な生産を実現するカンバン方式ですが、欺瞞的にも協力会社と呼ぶ下請けとの力の差で押し付けていた在庫を、度重なる値下げ要求により、生産側も不況で余力が無くなり在庫を持てずに影響が大きくなる一方のようです。

本来、ビジネス上では上下関係は発生しないはずですし、対等のパートナーであるはずなのですが、企業規模で元請、下請け、孫請けなどと上下をつけて、自らの優位を保ちたいというような驕りでしかありません。

ビジネス上の上下関係は、株式の保有率で親会社と子会社がありますが、例えばイトーヨーカ堂とセブンイレブンは、いつの間にか親子関係が逆転してしまい、セブン・アンド・アイ・ホールディングスとなってしまいました。

ビジネス上のお客様は「消費者(エンドユーザー)」だけであり、製造、輸送、販売とそれぞれのパートを受け持つパートナーであるべきなのです。

ビジネス上では上下関係は存在しないはずですし、協力し合ってより良い製品やサービスをお客様である「消費者(エンドユーザー)」に提供することなのです。

トヨタのカンバン方式は「優位」という立場を利用し、ビジネスパートナーを無視したものであるので、少なくともリスクを勘案した在庫は持つべきなのです。

トヨタの驕りは、この後の及んで、創業一族の子孫を社長に選出したことも遺恨を残すことになるでしょう。世界一を維持できない原因です。