(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2009年10月30日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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「ミクロの決死圏」が現実に


「ミクロの決死圏」という映画が1966年に公開されかなりの人気を博したのですが、同じように微小なロボットを体内に入れて治療に役立てることが現実に近づいています。

念のために申し上げておきますが「ミクロの決死圏」などを見ようとしないでください。

当時は最高に面白かったと思いますが、あまりにも稚拙な技術で現在では見るに耐えない映画です。

『病気の患部だけに薬を作用させたり、ピンポイントで手術したりできれば治療効果が上がり副作用も防げるということです。』

まったくもって理解しやすいフレーズです。

このような発想から微小なロボットを体内に入れ、外から自在に操る研究が進んでいて、究極の目標は局所手術などもさせてしまうものだそうです。

名古屋大学生体医用マイクロ工学研究室の生田幸士教授らは2009年春に、「既に水を入れた試験管の中のイースト菌を微小ロボットを操作して掴むという実験」には成功しています。

ロボットは全長15マイクロメートルと細胞なみのサイズで、マイクロロボットとも呼ばれ、細胞を掴んだ力は100億分の1グラムの物体を指先に置いた時に感じる程度と説明されています。

こんな説明をされても想像もできないというのが本音です。

マイクロロボットの製作は、絞り込んだ紫外光で溶けた樹脂を固めながら微小構造を形成する独自の光造形法を使用し、駆動部分を含めて一気に作り上げたということですが、なんという技術力なのでしょうか。驚かされます。

赤外線レーザーを使用して指令を送り動作させるシステムで操縦桿を1cm動かすと、ロボットは1マイクロメートル動き、「曲げる」、「捻る」、「引く」、「押す」、「差す」といった動作も確認できたということです。

生田幸士教授らは、マイクロロボットをがんなどの新しい治療法開発に役立てたいと考えて、

  • 「細胞の硬さを測る研究」
  • 「細胞を切り開いて細胞内小器官を取り出したり、遺伝子を入れたりする」
研究を進めるということです。

作成したマイクロロボットは、あくまでも体から取り出した細胞を取り出した細胞を調べるツールだということです。

マイクロロボット

寸法がマイクロメートル(マイクロは100万分の1)サイズのロボットでカプセルなどに入れて使いやすくし、微小物体を動かすことができるタイプも含む。

例えば人間の体に構成する、大きさが5−100マイクロメートルの細胞や、細胞の中にあり数マイクロメートルサイズのミトコンドリアなどの細胞小器官を動かせる。

日本が得意とする半導体の大規模集積回路(LSI)の製造技術や更に細かい加工を伴う最先端のナノテク(超微細技術)で作れるようになった。

体内に入れても途中で引っかかり悪さをする危険性が低いので、医療分野などへの応用が期待されている。

使用している数字等は、2009年10月25日の日本経済新聞等を参考にしています。

既に臨床使用されているのが、オリンパスメディカルシステムズ(東京都新宿区)が1年前に開発した「カプセル型内視鏡」で、消化器官内を移動しながら撮影し、直径11mm、長さ26mmの小型カプセル内に高感度のCCD(電荷結合素子)、寿命八時間のバッテリー、画像を体外の受信機にリアルタイムで送る無線送信装置を装備し、国内300近い病院で使用されています。

様々な困難はあるとは思いますが、研究成果が大きく世に役立つことを期待します。