(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2008年03月19日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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インジウム値崩れ


液晶パネルの電極材になるレアメタルの一つであるインジウムが、北京オリンピックに向けたパネル増産で需要が増加しているのにも関わらず値下がりが止まらないという不思議な現象を起こしています。

液晶パネルの増産とともに右肩上がりで需要も増加していましたが異変が生じています。現在のインジウムの世界消費量は年間1300トン程度と見込まれており、このうち80%が液晶テレビやプラズマパネルで消費されています。インジウムに需要はこれらのパネル次第ですが、パネル出荷が増加しているのにも関わらず、需要が伸びないのと増産が祟って価格が下落しているものと思われます。

インジウムの国際価格は現在1キロあたり480ドル程度で、2002年から2005年までに12倍の価格に高騰しました。しかし、インジウムの価格は2006年に下落に転じた後下がり続けています。

背景にあるのは、インジウムの大増産があるそうです。インジウムは亜鉛鉱石に含まれているのですが、高根になったので、世界中の亜鉛精錬会社がインジウムを取り出し始めたのと、主要国の中国、韓国、カナダ、日本などが相次いで増産をしました。結果的に世界の生産量は2005年から07年にかけて2?3割増えたようです。

リサイクルも盛んになり、使用済みの電極材から地金を再生する動きも活発に成りました。更に世界消費の80%を占める日本で、需要家の電極材メーカーの各社が買い控えて価格を押し下げています。インジウムの消費量は増加しているのにも関わらず、新規の調達量はゼロに等しいほど少ないそうです。

電極材メーカーが大量の在庫を抱えているそうです。各社は2004年から06年ごろにインジウムの調達を増やしたのです。インジウムがなくなるのではという不安要素から各社はパニック的な購入をしたそうです。その結果、インジウムは至る所から出てきたそうです。

インジウム価格が下がると各社は、評価損を計上し始め、損失を最小限に抑えようと在庫消費を優先し、新規調達を極力絞り込んでしまったというのが現状のようです。その結果がインジウム需要を更に緩めてしまい、価格を一段と下げることになってしまったようです。

原料のインジウムは値下がりを続けているようですが、加工品である電極材の価格は上昇しています。大手パネルメーカー向けの出荷価格は1?3月分が1キロ5万8千円から7万3千円と昨年より5%上昇しています。

電極材は需要が伸びても増産余力が限られているので、需要は引き締まっているようです。インジウム在庫の評価損を抱えている電極材各社が増産投資を抑制したという結果が影響しています。

業界はインジウムの値上がりを各社で分散負担し始めたということです。レアメタルと言っても様々なものがありますので一概に言えないのですが、このように増産余地のあるレアメタルもあるのですね。

金が鉱石一トン当り6グラム程度しか取れないといいます。使い古しの携帯電話1トンから15グラムも取れるそうです。これでは、金鉱脈は携帯電話や電子機器であるとも言えますよね。