(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声【Release date:2008年02月12日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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南大門(崇礼門)消失


韓国から悲しいニュースが飛び込んで来ました。韓国の国宝第一号の「南大門(なんでむん:崇礼門)」が放火によって消失してしまったということです。犯人は、2006年4月にソウルの昌慶宮(旧王宮)の一部に放火し執行猶予中の韓国人の男(69)が放火を認める供述をしたと発表した。

南大門(崇礼門)は、ロータリーの真ん中に建っていたのですが数年前に、周りが公園になっていたそうです。私が行った頃はまだロータリーで通行量もかなり多く遠くから見るか、車でロータリーを回りながら見るかという選択肢しかありませんでした。

このような古い歴史ある建物が消失するということは悲しいことです。南大門(ナムデムン)の通称で知られていて、城壁都市であった当時の漢城(ハンソン)には門が4ヶ所ありましたが、最も規模が大きいのはこの崇礼門だそうです。1962年の解体補修の際に精密な測定が行われており再建工事は可能であるそうです。報道によると23億円と見積もられているようです。

木造の建物は、雷で火災が発生することもあるので、絶対に守るということは難しいのでしょうが、放火による消失ということは韓国民も無念ではないでしょうか。金閣寺が放火で消失したのと同じですよね。

復元できる可能性があるというこのとなので是非復元してほしいものです。国宝の第一号であるということは、きっと韓国民にとって魂のようなものであると思います。

ちなみに日本の国宝第一号は、京都市右京区太秦(うずまさ)にある真言宗御室派の寺院、広隆寺の「木造弥勒菩薩半跏思惟像」だそうです。韓国の国宝83号「金剛弥勒菩薩半跏思惟像」(韓国・国立中央博物館)韓国の弥勒菩薩と(木造と金銅の差はあるが)その形状が酷似しているために、その関連性が早くから論じられてきたということです。

いずれにしろ木製の建物や仏像は燃えるためにその対策が望まれます。歴史あるものがいつまでもその形状や色彩を保つことは非常に難しいということは、高松塚古墳やキトラ古墳の壁画がカビや剥離といった問題が発生していることでも理解できると思います。

自然の造型ではなく、人間が創出してきたものなので、その価値は非常に高いものであると思います。何よりもこつこつと人力で創り上げたすべての遺産はできる限り守っていかなければならないでしょう。

放火で消失するのであれば対策も十分に立て直すことが必要でしょう。仏像マニアのおっさんが法隆寺の窓枠をノコギリで切って仏像を盗み出した事件がありましたが、仏像が欲しいからと言って、国宝の一部である法隆寺の窓枠を切り取るバカがコレクターを気取ることは許せません。

今回の事件も韓国社会だけではなく、日本での国宝や重要文化財を守ることが難しいかを教えてくれているような気がします。日本でも対策が必要になるのではないでしょうか。