(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2008年01月24日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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ニッポン失望のわけ


世界各国のマスコミ市場に踊る日本経済に焦点を当てた記事は、かなり辛口の記事が多いようです。やはり国際的な目から見ても異様な世界に写るのでしょう。最近の各企業のトップ就任の年齢を見ても60歳以上が殆どですよね。

特に指摘されているのは、「下がりつづける株価」、「ヒット商品を生み出せないメーカー」などの理由と背景を探ろうと「企業文化」、「少子高齢化」等の視点で分析を試みているとされています。

日本、日本企業の問題点が次々と指摘されています
  • 「企業力」はあらゆる指標で劣っている。(英エコノミスト誌)
  • グーグルの創業者のような型破りな人材は潰される。(米ニューズウィーク誌)
  • 日本企業の自己資本利益率(ROE)は9%、世界平均は15%。(米WSJ紙)
  • 日本の住宅投資の落ち込みは米国よりも深刻(英FT紙)
  • こんな活気のない市場に外国人は投資しない。(マレーシアスター紙)
  • 外国人投資家は、日本市場をあきらめている。(米WSJ紙)
  • 現状では日本株に積極的に投資したい人はいない。日本は投資家の視野から外れた。(英デーリー・テレグラフ紙)
  • 技術革新で世界をリードする企業はソニーからアップル社に変わった。(米ニューズウィーク誌)
  • アップル社の携帯音楽プレーヤー「iPod」などは、既存の部品を革新的に組み合わせて生まれた商品。日本企業は純正部品で作る自動車などは得意だが、常識を越えたがらない。(米ニューズウィーク誌)
  • 日本企業がアップルやグーグルのように飛躍的な成長を遂げられないのは
    1. 年功序列のためIT(情報技術)の知識の薄い層が管理職になっている。
    2. 大学との技術交流がない。
    と分析しています。(米ニューズウィーク誌)
  • 日本はまるで迷路、米大手企業買収ファンドのカーライル・グループがKDDIからPHS事業を買収するのに2年もかかり、従業員を解雇しないと約束してようやく実現した。(米WSJ紙)
  • 安倍晋三政権の1年で旧態依然としたジャパン・インク(日本株式会社)に戻った。福田政権は自民党の地盤沈下を防ぐのに手一杯で経済に構っている余裕がない。(米ブルームバーグニュース)
  • 改革の方向性で合意できない日本社会は「21世紀のアイデンティティ・クライシス(自己認識の危機)」。(アジアマネー誌)
  • 使用している数字等は、2008年01月19日の日本経済新聞等を参考にしています。

外国人投資家は、日本市場をあきらめている(米WSJ紙)という特集では、日本株の急落を取り上げ、400社以上が買収防止のためのポイズンビル(毒薬条項)を導入し、企業同士の株の持ち合いについて、「日本の経営者は、欧米に比較して株主に鈍感である」とし、更に「株主の利益となる政策をとらない限り、株価は上がらない」と指摘しています。

英FT紙は、日本の住宅投資の落ち込みの原因が、改正建築基準法の施行が理由ではなく、少子高齢化の影響だとしていますが、私も同感です。これ以上新規の物件を作っても売る相手がいないと思います。視点を変えて2倍以上の広さで2世帯住宅等に切り替えていく時期に来ていると思います。

ソニーのことを取り上げていますが、商品のテレビの人気が高い会社なんて、技術革新の先端企業ではありませんよね。基本的に最先端技術分野での商品が必要です。映像系は個人の趣味の範囲でもなくて所詮テレビプログラム市場ではないでしょうか。

なんか、最悪の状況の様ですね。やはり、経団連や財界の代表者の年齢は気がついたら、若返りしたはずの連中がそのまま居座りつづけて、老獪な年よりばかりになってしまいましたね。いつも繰り返しますよね。40歳台が社長になってもいつの間にか年寄りの集団になるのでしょうか。

ここらで真剣に考えないと、相手にされなくなります。日本という国のアイデンティティをきちんと世界標準の中におさめていかなければ、いつの間にか東の端の島国に戻ってしまいそうですね。