(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2010年02月08日】

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輸出比率の高い企業が業績回復


経済危機から1年以上を経過して、上場会社の2009年10月−12月期決算は、新興国など外需主導の業績回復が鮮明であると報道しています。

日本経済新聞の周径によると、海外販売比率の高い企業ほど業績も改善していて、同比率が50%以上の企業の経常利益は前年10月ー12月期の5倍強も増加しているということです。

記事では外需型企業としていますが、輸出=外需とは限りません。

言葉というか「単語」をゴチャゴチャに利用するから意味不明になってしまうような気がします。

消費者向けの商品の輸出であれば、外需依存といっても問題はないと思いますが、部品などの輸出であれば外需とは言えないでしょうか。

海外売上比率が高いほど業績が回復

海外売上高
比率
社数 経常損益 前年同期比
増減率
50%以上 75 5,818億円 5.5倍
30 − 50%未満 84 4,980億円 2.4倍
30%未満 128 3,855億円 黒字転換
 

使用している数字等は、2010年02月04日の日本経済新聞等を参考にしています。

記事では、ホンダが先進国では苦しんでいるが新興国の中国やインドやアジアでの販売増がかなりあるということです。

結果の良い企業は新興国での業績回復が大きく寄与しているということです。

今期の主な最高益企業

企業名 経常利益
(増益率)
好調な原因
■新興国など海外需要を取り込む
ユニ・チャーム
(日用品)
420億円
(33%)
 中国、東南アジアで子ども用紙おむつの需要が伸びる
東洋水産
(即席めん)
310億円
(16%)
 高シェアのメキシコを中心に北米で即席めんの販売が伸びる
フォスター電気
(スピーカー)
87億円
(3.9倍)
 米アップル向けヘッドホンや、韓国メーカーの自動車用スピーカーなど販路が拡大
日本車両製造
(鉄道車両)
67億円
(2.1倍)
 技術が評価され、台湾向け地下鉄車両など新興市場で出荷増
■内需企業も健闘
ハマキョウ・レックス
(物流受託)
45億円
(14%)
 コスト削減に取り組む企業の物流業務を一括受託
ベネフィット・ワン
(福利厚生代行)
25億円
(4%)
 官公庁や企業から受託した代行サービスが堅調
トリドール
(外食)
44億円
(64%)
 製めんを実演する安価なうどんチェーン店が家族連れに人気
エムスリー
(医療関連サイト)
48億円
(15%)
 医薬品の情報をネットで得られる利便性の高さが医師に支持
シンプレクス・テクノロジー
(金融関連システム)
30億円
(21%)
 高速スピードの外国為替証拠金取引(FX)関連のシステム受注拡大
 

使用している数字等は、2010年02月04日の日本経済新聞等を参考にしています。

外需や内需という単語は使用方法が誤っている場合には、本当に伝えたいことが伝えられないような気がします。

外需が、「輸出ー輸入」なので内需とは意味が異なってくると思います。

内需には輸入も含まれてしまうので、輸出が上がらなければ内需も盛り上がらないのです。

いずれにしろ、企業の業績回復は望ましいのですが、従業員への利益配分もしないと繁栄は望めないと思います。

 


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