(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2009年12月29日】
日本経済新聞の「心の病を知る」という特集の4番目に組まれているのがこの「統合失調症」です。
昔は精神病と言うと「きちがい」などと言われて精神病院の個室に放り込まれてしまいましたが、最近では心療内科などという看板を掲げた病院も少なくなくなりましたし、自ら自発的におかしいと訪問する患者さんも少なくないようです。
私は「精神分裂症」などと言う言葉を昔はよく聞いたのですが、最近では「統合失調症」というのでしょうか。
特集では「統合失調症」になると幻覚や妄想などに見舞われ、考えがまとまらないなどの症状があり、入院を強いられるケースも少なくないが、早めに治療を始めれば社会復帰しやすいということです。
現在では投薬治療だけではなく、精神療法やデイケア、運動療法などを組み合わせた治療が増加しているということです。
統合失調症の主な症状
| 陽性症状 | 陰性症状 |
|---|---|
| 正常では見られない症状 | 正常だとあるはずの機能が失われる |
| ・幻覚や幻聴(悪い内容が多い) ・被害妄想や誇大妄想 ・思考障害(まとまりがなくなる) ・自我障害(自分が自分でないように感じる) ・記憶障害 |
・引きこもりがちになる ・やる気や意欲の低下 ・うつ状態 ・感覚や感情が鈍くなる |
使用している数字等は、2009年12月25日の日本経済新聞等を参考にしています。
多くは10代から30代で発症しやすいということです。
統合失調症の治療は抗精神病薬を服用し、脳内で神経同士の伝達を行う「ドーパミン」と呼ぶ物質の働きが以上になるため発症すると考えられており、抗精神病薬でこのドーパミンの効き具合を調整するということです。
ただ、一度発症すると完治することは難しく、一生付き合うことになる人が多い。
7割から8割の患者が普通に家庭生活を送れるようになり、約5割で仕事に就くなど、社会復帰も可能になると言われています。
私も実際にこの病気と付き合っている者を知っていますが、回復しているようです。
自分が隠しているつもりのことをまわりの人が知っているのは、自分の脳が周囲に情報を発信していると思い込んで、部屋の中で盗聴器を探し回ったりしたようです。
一笑に伏すのは簡単ですが、本人にはそれが理解できないのが病気であることの確証であるのでしょう。
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