(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2009年11月01日】
大阪市阿倍野区桃ケ池町に鎮座する股ケ池明神(またがいけみょうじん)です。
地形図にも一般の地図にも表示はされていなかったのですが、昔「桃ケ池」の南の橋にある阿倍野青少年会館に来たことがあり、何か神社のようなものが存在したような記憶があり、立ち寄ってみるとなんとも存在感のある神域があることを知りました。
『股ケ池明神(またがいけみょうじん)
飛鳥時代
人皇第三十三代、推古天皇の御宇、股ケ池中央にある浮島のくぼみに胴回り1丈2尺(3.6m)、長さ約3丈6尺(11m)もあろうかと思われる偉大なる怪物の死体が横たはっていて人民の愁いあり、時に聖徳太子がこの地に穴を掘って埋めたが、然し、その後も引き続いて池には怪異がが起こるので、件の怪物の霊が浮かばれないからだと言うのでこの地に塚をたて「おろち塚」と称して天神地鬼を祀ったのである。
この塚は昭和の初期まで残されていた。
それから星うつり年変わりて幾百年、高津三番丁に住む信心深い角田某と言う人が或る夜、夢の中に神前に祈祷している際、我に紫雲がたなびき亘り、その中に蚊龍が降りて来て、哀れ悲しい声で「どうか股ケ池に於て祀りをして呉れ」と哀願するや夢から覚めた信心厚い此の人は神の御宣託なりと早速に「おろち塚」の北の処に一宇を建て丸高、丸長の二大竜王として祀ったと伝えられている。
摂陽郡談には…『池は東成郡南田辺村にあり処伝に言へり昔此の池に大蛇ありて人民の愁なりき時に聖徳太子人を使せしめて池にはいらしむ。漂水深しと誰も●に及んで易く退治して愁を止めしむ、因で文を号す。』 とある。
御祭神
丸高竜王 丸高大神 … 学問の神様
丸長竜王 丸長大神 … 商売の神様
現在は天在諸神以前の十八柱の神と配せ祀られています。
平成十四年十月吉日』
うん、聖徳太子が記録に出てくるとは少し不可解なのですが、書いた者勝ち、残った者勝ちの資料なのでしょうか。
実在しなかったといわれている人名が出てくるのは面白いですね。
かなりこんもりと盛り上がった境内地には、修行用の滝もありますし、なかなかしっかりと様々な神様が鎮座していることが分かりますし、周回する道には地蔵さま何体かいらっしゃいます。
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