(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2009年09月17日】
今回の政権交代に追い込まれた自由民主党の敗因分析が現状の自民党では無理であることが露呈してしているように思います。
人間は、「成功体験」の積み重ねで、捕手化する傾向があります。
「成功体験」は、例えば方法については、「癖」や「性癖」で表現されるように、同じ道を通るとか、電車の車両は同じ場所に乗りたがるとか、無意識と言われる、意識の底からでる傾向によって左右されます。
同一車両の同一場所に乗るのは、到着駅でその場所が自分に取って都合が良いと思い込んでいるためであると思います。
実際は他のドアに乗る人もいる訳ですので、何らかの理由があって選択していることは確実です。
今回の自由民主党の敗北については、小泉守勢選挙での勝ちすぎによる揺り戻しが囁かれていました。
いずれにしろ、自民党政権がこの4年間長引いたのは、小泉優勢選挙の結果の産物であり、自民党の議員はその上に「あぐらをかいていた」としか考えられません。
マニフェストに対する勉強も不足していることを露呈しました。
次回の総選挙では、民主党はマニフェストについての成果と次に続く政策で評価されることになります。
私は、得票数と獲得議席数は別にして、国民有権者が突きつけた「No」を自由民主党はどのように謙虚に受け止めるかで次回の選挙結果につながると思います。
少なくとも、いまから野党としての姿勢が来年の参議院選挙に大きく影響するのは確実ですし、今日現在の雰囲気では参議院選挙も確実に議席を減らすことになり、派閥の維持すら困難になることは確実です。
いくら騒いでみても、選挙は地元の事務所や支援団体に任せておいて、自らの政策や姿勢をきちんと国民有権者に対して説明できなければ、次回の選挙での議席獲得は難しくなることは確実です。
自民党の「成功体験」の中で、何が国民有権者の顰蹙をかったのでしょうか。
自民党の敗北要因
使用している数字等は、2009年08月00日の日本経済新聞等を参考にしています。
今回の選挙で特徴的であったのが、「自民党のマニフェストを説明せずに民主党の政策はばらまきである。」と批判ばかりで、自らの今後の政策を説明していないことではないでしょうか。
大阪13区では、唯一自民党が議席を確保しましたが、69歳と高齢な上に、息子は府会議員、兄弟はもと府会議員で我が家にはビラ1枚入らずに1議席を守りきっています。
相当な組織選挙が行われたのでしょう。
私は不思議で仕方がありません。彼に取って唯一の救いは対抗馬が国民新党の女性議員であったということでしょう。もし、民主党から出馬していたら解らなかったというのが事実ではないでしょうか。
いずれにしろ、長年権力の座に居座り、「成功体験」を追うことに費やしてきたこの数年間を取り戻すことはかなり難しいことであることは、自民党内の混乱ぶりを見ても明かです。
自民党は、次回の総選挙には存在するでしょうが、その次の総選挙に民主党の対抗する二大政党である可能性は低いと分析します。
少なくとも、今回何とか当選した大物議員が次回の総選挙で姿を消していく年齢になっています。
その選挙区は確実に民主党に塗り変わっていく気がします。
そうなると、公明党や共産党程度の数しか獲得できない政党に成り下がることは確実です。
地方から組織の建て直しが重要になってくると思います。
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