(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2009年06月19日】
線溶のコンタクトレンズを着けて寝るだけで、近視を矯正できる「オルソケラトロジー(角膜矯正法)」が拡大しているそうです。
安易で耳障りがよく、レーザーで角膜の一部を削り取る「レーシック」と言われる方法も角膜の屈折率を矯正するのですが、いったん手術すると元に戻らないということであり、レンズの装着を止めれば角膜の形も視力も元に戻るということで一時しのぎではありますがなんとなく安心感を感じます。
日中は眼鏡やコンタクトが不要になり便利だそうですが、やはりレンズが合わないと角膜を傷つけることもあるので、慎重に検討した上で治療に望んでほしいということです。
経験者によると0.4にまで落ちた視力が1.0にまで回復したそうです。
治療は、中央が平らで周囲が角張った特殊な構造のハードレンズを使用し、就寝中6−7時間着用して角膜に形を付ける。
角膜の屈折率は水晶体の2倍で、角膜の薄い上皮細胞をわずかにへこませるだけで光の屈折率が大きく変わり、網膜上に焦点を結ばせる仕組みです。
簡単で手軽な治療法にみえますが、「レンズの調整が難しい。角膜も傷つきやすい」ということで、レンズの平らな部分が瞳孔の真上にフィットしないまま型押ししてしまうと、視力が出ずに、いびつな乱視を発生する事もあるそうです。
なんでも手軽にと言う訳にはいきそうにありませんね。
治療のガイドラインから患者も知っておきたいこと
| 治療できる医師 | 日本眼科学会認定の眼科専門医。 学会の講習会とレンズ業者の講習会を受けた医師。 |
| 患者の年齢 | 20歳以上 |
| 治療できる患者の主な条件 | 近視度が-1.00D~-4.00D。 乱視度数は-1.50D以下。 |
| 治療を受けられない主な患者 | コンタクトレンズの装着でアレルギー性反応を起こす患者、免疫疾患や糖尿病のある患者など |
| 定期検査 | 3ヵ月ごとに検査が必要 |
| 起こる可能性がある主な合併症 | 角膜感染症、アレルギー性結膜炎、ハロー・グレアコントラスト視力の低下、不正乱視、上皮下混濁(角膜の上皮細胞の下に混濁が起こる)など |
使用している数字等は、2009年06月12日の日本経済新聞等を参考にしています。
D(ジオプトリー)はレンズの屈折力の単位。1メートル離れた物体に焦点を合わせるのが1D。物体との距離が50センチになるとその分レンズを2倍厚くする必要があり2Dとなる。
レンズはオーダーメードで、専用装置で角膜のカーブを計測して、試しようのレンズを一時間程度装着したまま目をつぶり、角膜の変形具合を見ながら適応したレンズを選びます。
保険の効かない「自由診療」で医療機関によってまちまちであるということです。
掲載されている例では両眼で約24万円ということです。
いずれにしと、コンタクトレンズと同様にレンズの衛生管理と、レンズにも寿命があるようなので定期的に検診を受けて、視力検査や角膜のチェックにもしないといけません。
なんどなく読んでいたのですが、毎晩寝る前に装着して寝るのは大変です。
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