(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2009年04月23日】
「オラクル(Oracle)」の「サン(Sun Microsystems)」買収という発表は、コンピュータの世界に親しい人たちに大きな戸惑いを与えているようです。
74億ドルで「サン(Sun Microsystems)」を全額現金による買収の合意は米国時間4月20日に発表され、Sunの保有する現金を織り込むとOracleの負担は56億ドルとなり、2009年夏に完了する見込みだそうです。
IBMが買収に動いていたが、4月に入ってから交渉が決裂したということなのですが、どちらかというと「オラクル(Oracle)」よりもアイ・ビ−・エム(IBM)に買収されて欲しかったと言うのが本音ではないでしょうか。
Oracleの最高経営責任者(CEO)であるLarry Ellison氏は
「Oracleは、アプリケーションからディスクまで、統合されたシステムを設計できる唯一の企業となるだろう。
統合されたシステムでは、すべての構成要素が適合し連動するので、顧客は自分たちでそれを行う必要がない。
われわれの顧客は、自社のシステム統合のコストが下がり、一方でシステムのパフォーマンス、信頼性、セキュリティは向上するため、メリットが得られる」と発言しているようですが、気がかりな事が発生します。
Sunの資産には、最新の「Niagara」や発表が遅れたハイエンドの「Rock」マルチコアプロセッサ、「Solaris」OS、驚異的なデータ容量を備えたストレージサーバ「Thumper」がある。
OracleはSunから相当量のオープンソース資産、つまりJava、MySQL、Solaris、「GlassFish」「NetBeans」を、あまり「消化不良」を起こさずに取り入れることができる。また、Oracleがこれまで多くの場合距離を置いてきたオープンソースコミュニティーと、より積極的にかかわる誘因にもなるかもしれない。
私は、OSに「Linux」を使用し、ホームページの公開に「Apache」を使い、データベースに「MySQl」を使い、ソフトウェアの環境に「PHP」というLAMPという環境を無料で利用してこのWebを作り上げてきました。
そのうちの「MySQl」をオープンソースから消されると辛いところです。
更に、「openoffice」は「サン(Sun Microsystems)」がMicrosoftのofficeに対抗させて無償で提供してきたのですが、今後の動向がきになるところです。
どうなるか見極めるためには、もう少し時間と情報が必要なようですね。黙ってジッと見つめるしかなさそうです。
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