(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2009年03月17日】

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イラク戦争開戦6周年と7つの神話


早いもので3月19日には、イラク戦争開戦の6周年だそうです。ブッシュ大統領が、「大量大量破壊兵器がある。」といって、慰楽戦争を始めたのですが、「無かったと非を認めているのに」当時の小泉元首相もその後の政権無げだしコンビの安倍元首相も福田前首相もこの問題に謝罪するどころか放置したままです。

当然ですが、現在の麻生首相は、まったく気がついていないのか、何か言うと問題があると考えているのか。もう過去の話になっています。

それにしても、結局は欧米の利権争いが元にあったような説がよく聞かれるのですが、宮家邦彦(みやけ・くにひこ)氏の主張が私には新鮮でした。

イラクをめぐる7つの神話

(1) 戦争の目的は石油だった
 これは明らかに間違いだ。当時筆者はCPAと呼ばれたイラク占領当局で勤務していたが、石油利権をあさろうとした米軍人・政府関係者は皆無だった。それどころか、今日に至るまで米国系メジャーはイラクの石油利権を一切獲得していないではないか。
(2) イラク軍解体が混乱の原因だった
 これもおかしい。そもそも、イラクの一般兵士はフセインのために米軍と戦う気など毛頭なかった。彼らは開戦と同時に愛する家族を守るため自宅へ戻ってしまう。イラク軍は「解体」される前に「蒸発」してしまったのだ。
(3) イラクに大量破壊兵器はなかった
 「なかった」というより「作れなかった」のが真相だ。後にフセインも核兵器開発の意図があったことは認めている。イランの核兵器開発も潜在的脅威だった。戦争がなければ、今ごろはイラクの核開発疑惑が再問題化しているに違いない。
(4) イラクで内戦が始まる
 昔一部の識者が真顔で唱えていた説だ。確かに、イラクの宗派間抗争は深刻だが、1月末には地方選挙が整然と実施されている。イラクが泥沼化するといった「予測」は徐々に外れつつあるのではないか。
(5) イラクはアルカーイダの拠点となる
 これもないだろう。アルカーイダの活動がイラクで始まったのは戦争後のことだ。最近では米軍に寝返って、昔の仲間を売る元テロリストが続出していると聞く。
(6) 来年米軍は全面撤退する
 米軍の完全撤退は当面ないだろう。オバマもすべての「戦闘部隊」の撤退としか言わない。現代の対テロ戦はリアルタイムで最新鋭の情報・通信技術を駆使する総力戦だからだ。
 イラク精鋭部隊といえども、無人偵察機の操縦から戦術訓練、GPSを含む通信支援、情報分析にいたるまで、米軍「非戦闘部隊」の支援なしに効果的な掃討作戦はできないはずである。
(7) 治安が悪いのでビジネスチャンスはない
 それも違う。確かに、街中では常にヘルメットと防弾チョッキを付け防弾車で移動する。治安状況は最悪だった2年前より大幅に改善したものの、「完全に安全」とは程遠い。
 

使用している数字等は、2008年03月12日の【宮家邦彦(みやけ・くにひこ)のWorld Watch】を参考にしています。(すぐにリンク切れしますので再掲しています。)

なるほど、命がけのビジネスは一攫千金なのでしょう。

それにしても、日本での中東やアフリカの報道はまったくありませんね。

一番みみにするのは、なんか「サッカー」でのドーハという地名くらいですね。

自衛艦を、インド洋に派遣しつづけていて、さらに海賊対策で派遣しているのに、マスコミ、報道の姿勢が問われるのではないでしょうか。

その前に沈没しそうな麻生政権の報道もパッとしませんし、どうなっているのでしょうか。