(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2008年08月03日】
私は17年間ほどこの近くに勤務していましたので、この神社の存在は知っていました。なによりも裏に隣接する自動車教習所のコースの東側にこんもりと樹木の茂るところがあり、そこが神社であることも認識していたのですが、足を踏み入れたのは今日が初めてです。
落ち着いた境内でおじいさんが涼んでいましたが、他に人の気配もなく、写真を写している間におばさんがひとり御参りにこられました。
境内は結構広いのですが、なんとなく殺風景な感じもあります。余計な社や所狭しと様々なものを祀っている神社が多い中でかなりゆったりと落ち着いた配置になっています。この所在地は狭い道路でしかこられませんので本当に地元の鎮守様なのでしょう。
受鬢尊・武内宿弥をお祀りしている神社のようですが、一旦、六郷神社(八幡神社)に合祀された後、先ほどの西岩田の三十八神社のように分祀していったのでしょう。そのために境内の主なものも合祀の際に移動してしまったのではないでしょうか。
手水鉢も当たらしい物ですし、屋根も新しいところから考えると完全に建て替えられています。地名が稲葉なのですが、この横には菱屋東という長い地名が続いています。この場所に神社があるということは早くから土地であったということでしょう。
元禄戌寅十一年九月吉日願主菱屋庄左衛門…」の文字が認められ、新田開発者の庄左衛門が寄進した「新家 菅原神社」で説明されていた菱屋東という新田跡なのです。
古い手水鉢が片隅に放置されていました。こちらの方が味があると思うのですが、ものを新しくするということはその宗教なり信仰が現在進行形であるということなのでその方がきっとよいのでしょう。世界遺産何かになってしまうと停滞すること必至ですからね。
重要文化財何かになってしまうと修理も大変ですから、軽い気持ちで利用できる神社の方が氏子のためには良いのでしょうね。
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