(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2008年07月09日】
金魚の産地として有名な奈良県の大和郡山市の中野養鯉場で交配を繰り返し「イルカ金魚」という新品種が開発されたと発表されました。写真で見ると、尾鰭(おびれ)が垂直ではなく水平方向に拡がっています。
この金魚、尾鰭は水平ですが、尾鰭を左右に振るために推進力を得られないせいか、泳ぎがよたよたと頼りないそうです。ある意味可哀想ですが、ちっさな水槽の中で大事に育てられる分には問題がないのでしょう。
中学生の頃に大和川で釣りをしていると、大和郡山市の金魚業者から川に逃げたとおぼしき金魚が釣れることが度々ありました。この金魚は自然界の中では生き抜くことは難しいのではないでしょうか。
我が家でも、3匹の餌金のうち3年経過して、生き残った2匹がたいやきよりも大きくなって驚かされます。品種が違うのでしょうか、昔の金魚は大きくなったら鯉のような細長い体型でしたが、今の金魚はスマートではなくたいやきのような形に成長しました。
そう言えばアメリカのメリーランド州のショッピングモールの池の鯉は、鯛のような体型になっていました。60cm以上に育った鯉の大群は、車で乗りつけて餌を巻くアメリカ人によってとんでもないサイズになっていました。縦方向にも30cm以上ありそうで、上から見ていると鯉でしたが、餌を貰っている時に横になった姿を見てビックリしました。
そもそも大和郡山市の金魚養殖は金魚すくい用の安価な種類が主力だそうですが、この金魚はくせものでうまく買えばかなり大きくなりますし、相当獰猛な種類です。庭先の水たまりに入れておくとかなり大きくなります。
昨年(2007)の生産量は7千万匹程度だそうで、ピーク時の1998年には8千500万匹程度から大きく後退しています。観賞用が主力の愛知県の弥富町の倍程度の生産量だそうですが、売上高は逆転しています。
私は、金魚すくいがそれほど人気であるとは思えませんが、なぜでしょうか。昔は、必ず金魚すくいを楽しんでいましたが、現在ではあまり人気がないように感じられます。
最近では原産国の中国に押されぎみだそうで、観賞魚も大型化や高級化していて、餌金などという餌になる金魚が販売されています。可哀想と言えばかわいそうですが、大和川の支流である長瀬川にはときどき大和郡山市から逃げてきたのか、誰かが逃したのか、金魚が泳いでいますが、結構大きくなります。
この「イルカ金魚」どのように評価すればよいのか迷ってしまいます。
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