(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Edit:2008年06月16 日】
2007年10月にイラン南東部で武装集団に誘拐された、横浜国立大4年、中村聡志(23)さんは、14日に開放されたようです。生命に別状はなく元気そうで何よりです。
8ヵ月に及ぶ拘束期間中は、寒暖差が約60度もある厳しい気候下での生活を余儀なくされたうえ、徒歩で移動をさせられたこともあったそうです。
中村さんはケルマン州バムで誘拐された後、パキスタンに隣接するシスタン・バルチスタン州の山岳地帯に連行されました。
地元関係者によると、山岳地帯では、移動に車を使えないため、オートバイや、時には徒歩での移動を強いられた。武装集団は、パキスタン領内の集落に比較的住環境の整った隠れ家を持っており、昨年12月ごろに、その集落に、ほぼ落ち着くまでは、治安当局の追跡を逃れるため、数日おきに居場所を転々とさせられ、車内で寝泊まりしたこともあるということです。
この武装集団は度々誘拐を繰り返しては、資金を手に入れたり、仲間の開放を求めていたということで、各国に被害者がいるようです。中東地域だけでなく中南米地域でもこのような誘拐事件が勃発しているようなので、日本人の安易な観光旅行は控えるべきであると思います。
中村さんの場合は、もともとこの武装集団が人質を殺すことがなかったようで比較的に安心して日本政府もイラン政府に開放要求を気長にしていたようですが、国によっては殺害されることもありますので気をつけましょう。
今回は、日本政府の中途半端な外交姿勢が功を奏したのか、世界中から袋叩きにあっているイラン政府が日本に対して好意的に処理をしてくれたようですが、きちんとした外交姿勢の確立が望まれます。
福田首相の「問責決議案」が参議院で成立して、日本の政治は停止したようですが、地震も事件も待ってはくれません。
政治的に解決できる部分は早急に解決してほしいものであると思います。
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