(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声【Edit:2007年10月02日】
エル・アンド・ジー(L&G:波和二代表、本社・東京都)が、社会ネタになっています。私は出資してそこが倒産しかけたので経済ネタかと思いましたが、またまた、「詐欺、騙された」という図式なのでしょうか。社会ネタにすることにより、投資家のはずが、被害者となっていないでしょうか。本当は、出資者が責任を甘受すべきではないのでしょうか。
エル・アンド・ジー(L&G)が、「健康寝具販売会社」であることは知りませんでしたが、出資金と同等の「円天」という通過を受け取り、それで買いものができる。そして毎月配当が入るので、出資金が増加したという図式で、買いものをして、配当を受け取るためににまた増額出資するというモデルであったのです。冷静に考えてもいつまでも高額配当が続かないことは明らかで、出資金の回収に走った出資者のほぼ1,000億円が未回収であるそうです。あたりまえでしょう。
あかり会員は「使っても減らない」という円天の特性を活用し、タダでモノを買う感覚で積極的に商品を購入していくとホームページで唱っているところがちょっと怪しいですね。加盟店には、「使っても減らない嘘のような電子マネー『円天(えんてん)』を活用することで商品が正当な価格で販売でき、販路も広がる」って言ってますね。この部分は怪しいというか、良識のある人は近寄らないのではないのでしょうか。
会員が出資金の変換を求めて、被害者弁護団を結成する動きがあるそうです。また、弁護士が儲けるのかというのが私の思うところですが、いかがなものでしょう。
「100万円預ければ年利36%」という謳い文句で、毎月30,000円天が増加してそれで買いものをするという図式は誰が考えても不可能なことで、これに出資した人を支援するのは誤りではないでしょうか。確か昨年にもテレビのニュースでやっていたと思いますが、欲の深いというか、何も考えていないということが如実なのに、なぜっていうのが実感です。
しかし、報道時に写っていたのは、「おばさん」以上の年配の人が多かったので、友達を誘ったのでしょうね。これでは友達関係もあったものではありませんよね。全ての関係が崩壊していく図式が成立したのでしょう。
てのこんだことに、この会社はスーパーのようなものを開設していて、ここで「円天」買いものができたそうですね。先週には全社員を解雇したということで報道されていましたから倒産も秒よみ段階であったのでしょう。この手の詐欺紛い商法は繰り返し展開されているので、牛になったり、国まで桧や杉の出資で国民を騙しているのも事実なのです。経済的に考えると、明らかに出資であり、その恩恵を宛にしている以上、全て自己責任の範囲内なのではないでしょうか。
荒唐無稽な発想に関係する出資は全て詐欺ということになりませんか。宇宙(月、火星)へ観光客を運ぶなんてうたって出資を求めて失敗したら詐欺になるのでしょうか。海水を淡水化するプラント開発をするための出資を募って失敗したら詐欺になるのでしょうか。雑草からアルコールを発生させるというプラントを開発する目的で出資を募ったら、詐欺になるのでしょうか。ハイリスク、ハイリターンというのは世の常であり、これを詐欺と見なすのであれば、新たな事業の大半は詐欺になりませんか。
定期預金金利が1%や2%って言っている時代には魅力的ですが、普通に考えてあり得ないというのが結論であると思うのですが、いかがでしょうか。出資というのは、定期預金ではありませんし、元本保証をしないものではないでしょうか。元本保証があって利率が高いのは危ないですよね。通常の利率を大幅に上回る場合は、元本保証なんてあり得ません。
関連ページ(話題)