茨木市三島丘に掲示されていた『聖句』です。

親思ふ
心にまさる
親ごころ
けふの音づれ
何と聞くらん
吉田松陰
松陰辞世の句です。
子が親を思う以上に、子を心配してくれる親の心。
自分に与えられている情愛にそれぞれが感謝しましょう。
金言や箴言や聖句に解説は必要ありません。
どう理解するかは、読んだ人の知性の結果であると思います。
人によって感じるところが異なるのは当然でしょう。
「こう書いてあるから、こういう意味だ」ではなく、もっと意味の幅も広いものであり、個々人の人生にどう生きるかはその人次第であると思います。
じっくりと味わってください。