桜井市慈恩寺にある阿弥陀寺に掲示されていた『聖句』です。

「好き」こそ
苦しみと生きる道
と宮沢賢治が言いました
確かにその通りだが
ついつい逃げ道を探してしまうような
とても辛い時がある。
そこで!
「苦しい時こそ正しい道をゆけ」
と弘法大師 空海は言っています
桜井市 慈恩寺 阿弥陀堂にて
高野山本山布教師 西野寛山 書
金言や箴言や聖句に解説は必要ありません。
どう理解するかは、読んだ人の知性の結果であると思います。
人によって感じるところが異なるのは当然でしょう。
「こう書いてあるから、こういう意味だ」ではなく、もっと意味の幅も広いものであり、個々人の人生にどう生きるかはその人次第であると思います。
じっくりと味わってください。