大阪府大阪市生野区新今里にある地蔵堂に掲示されていた『聖句』です。

寒い冬も何時までもこの儘ではなくやがて春が来
花も咲くのだから苦しいからとて絶望してはいけない
けれども手入れもせず肥料が施さねば蕾さえ付かない
日頃の努力、実績があってこそ花の咲く春が楽しみである
懐手していては
人生の春は来ない
金言や箴言や聖句に解説は必要ありません。
どう理解するかは、読んだ人の知性の結果であると思います。
人によって感じるところが異なるのは当然でしょう。
「こう書いてあるから、こういう意味だ」ではなく、もっと意味の幅も広いものであり、個々人の人生にどう生きるかはその人次第であると思います。
じっくりと味わってください。