
奈良県奈良市西御門町に鎮座する「見初神社」です。
読み方は、こうではないかと思っています。
此処に神社が鎮座しているなんて夢にも思いませんでした。
扁額には「見初社」となっていますが、私には詳細は不明です。
ネットには少なからず情報がありましたので集めてみました。

私には解りませんでしたが、祭神は「天忍雲根命、底筒男命、金山彦神」となっています。
『鎮座は神亀年間(724 - 728)又は永保年間(1082 - 1083)』ということですが、『宝永元年(1704)に芝辻町から出火し周辺は悉く類焼し神社も炎上したが、後に再興した』ということです。
毎度のことですが門が閉まっていて境内に入って参拝はできません。
『本殿の後に小さい会所があり、木造観世音菩薩像と地蔵立像が安置されていると『奈良市史社寺編』にある』ということです。
それにしても奈良市街地の神社は門だ締まっている事が珍しくありません。
中には閉まっているだけで施錠されていない神社も数社ありましたが、個人的には残念な気持ちです。
いずれにしろ六十余年生きてきて数えきれないくらい何度も道を挟んだ反対側には訪問しているのに近鉄奈良駅の北側のこのバス停周辺に来たことはありませんでした。
縁が無かったのでしょうか。
怠りクリスチャンの私ですが、他の神社等を参拝しているのに来ないのは良くないと呼ばれたのだと思っています。