(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【:2022年10月11日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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奈良市古市町 油掛地蔵


奈良県奈良市古市町にある「油掛地蔵(あぶらかけじぞう)」です。

上ツ道古市の交差点に『卍 子授・油掛 地蔵尊』という大きな看板があり、何処だろうと思っていたのですが、近隣にそれらしいお寺もないしと諦めて、地図上に存在する「三宝荒神社(さんぽうこうじんじゃ)」を訪問しようとやってきたのですが、少し迷ってしまって歩いていると、この地蔵尊の前に辿り着きました。

「ここか」と思って境内に入ってお堂内の地蔵様のお姿に驚いてしまいました。

本当に油を被っていらっしゃるようで黒光りしています。


油掛地蔵(あぶらかけじぞう)

室町時代の作とされる

この油掛地蔵(あぶらかけじぞう)は、いわゆる御霊街道を奈良から岩井川を渡って古市に入ったところにありますが、これはちょうど「奈良」と「田舎」の境にあたります。

地理的境は、同時に精神的境となり得ますが、現実界と冥界の境に立って冥界へいくものを救うというお地蔵さんと境界の習俗が強調されるのは中世のことだといわれています。

古市の人びとの地蔵信仰は「一日は地蔵さん参りから始まる」というくらい篤いものがあります。

人びとは、厳しい差別に耐えながら自分の思いや願いを六百年近くにわたってお地蔵さんに託して生きてきたのです。 地蔵菩薩(じぞうぼさつ)

高さ 196cm

像高 153cm

幅・経 49cm

厚・深 32cm』

※ 境内掲示より



(あぶら)かけ地蔵(じぞう)伝説(でんせつ)

(あぶら)かけ地蔵(じぞう)さんは、子授(こさず)地蔵(じぞう)として、(ふる)くからお(まい)りが(おお)い。

年寄(としより)りの(はなし)では、むかし、大雨(おおあめ)()(つづ)き、岩井川(いわいがわ)増水(ぞうすい)した(とき)川上(かわかみ)から()(しず)みしながら(なが)れてきた。

みつけた(ひと)がひきあげようとしたが、信心(しんじん)(あさ)かったのであがらなかった。

ところが信心深(しんじんふか)老人(ろうじん)が、(なに)()もなく(ひき)きあげた。

その()地蔵(じぞう)さんが夢枕(ゆめまくら)()って「(わたし)()どもを(さず)ける地蔵(じぞう)だ、毎日(まいにち)種油(たねあぶら)をかけて、お参りすれば、必ず()どもを授ける」とお告げになった。

老人(ろうじん)はお()げのとおり、毎日(まいにち)種油(たねあぶら)をかけておがんでいると、可愛(かわ)いい()どもが()まれた。

その話が伝わり、遠くから()子どもの欲しい人達が、お参りに来るようになったという。

また、このお地蔵(じぞう)さんは、「(はな)かけ地蔵(じぞう)」とも()ばれている。

むかし藤堂氏(とうどうし)城下(じょうか)相撲(すもう)があったとき、奈良(なら)力士(りきし)が「ぜひ()たせてください」と(いの)ったが()けてしまった。

力士(りきし)(いか)って、地蔵(じぞう)さんを(いし)でなぐりつけたので、(はな)がかけた。

ところが、力士(りきし)(かえ)(みち)(たお)れ、(はな)()って()んだという。

古市町地蔵講(じぞうこう)

※ 境内掲示より


境内の神祠の扁額には「美天龍王」と書かれています。

説明書きの内容は気に入りましたが、敢えて突っ込みどころがあるのは「桃太郎かいな」というのと「石仏が浮き沈みするんかいな」と「おじいさんの相手は若かったのか、超高齢出産なんか」なんて次々と疑問が湧いてくるんです。

でも大変気に入りましたし、この周辺によく来るのでまたお参りしますね。

看板の大意が理解できました。

近くに鎮座している三宝荒神社(さんぽうこうじんじゃ)を訪ねてきたのですが、忘れてしまっていました。


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【奈良市 寺院一覧】

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