
奈良県吉野郡東吉野村瀧野に鎮座する「水分神社〔瀧野水分神社」です。
投石の滝を訪問した時に、水分神社が鎮座していることに少しばかり驚きました。
立地から考えると水の流れる最上流部に近いこの地に鎮座していることに不思議はありません。
古来より人々の生活に重要な資源のひとつである「水」を守るべき場所であることも想像に難くないのです。
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本堂裏には大欅の巨樹が存在していたらしいのですが、2008年に伐採されたということで「大欅跡の碑」が立っています。
詳細にみると「曹洞宗 白馬寺」の境内に鎮座しているような表現もあります。
本当に清流にしか見えないのですが、正確に言うと滝の上流部で野生の鹿を見ましたし、動物の糞に含まれる大腸菌の存在を否定できないかもしれません。
清流はどこでも同じ条件なので私は気になりませんが、清潔好きの人は飲めないんでしょうね。