
奈良県宇陀市大宇陀春日に鎮座する「春日神社」です。
この周辺にやっとたどり着いたという感じです。
何度かトライしたのですが残念ながら土地勘がないことは致命的で全く解りませんでした。
たどり着くと解らなかった理由が解らないくらいです。

『春日神社由緒
祭神
天之児屋根命・武甕槌命・経津主命・比売神
当社の創建について詳しくは分からない。
しかし、宇陀郡内には興福寺大乗院門跡管領が多く存在し、当社地も中世の春日荘(応永十三年(1406)作とされる「宇陀郡田地超案」(春日大社文書))に位置することから、奈良春日大社を勧進したものと考えられる。
宇陀松山城と城下町の縄張りを示した「阿紀山城図」(文禄三年写・1594)という絵図には「春日社」として社地が表されている。
また、絵図に示された宇陀松山城へ向かう大手道は、西口関門から春日門を経ていったん春日神社へ入る。そして、神社から再び城へ向かう構造をとる。
つまり、この時代の春日神社は城郭の郭として機能も併せ持っていたのである。』
※ 境内掲示より
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神社の鳥居の場所には「春日門跡」があり、境内には「伊太祁曽神社」も鎮座していますし、「阿弥陀堂」、「霊宝石」、「五輪塔地輪」もありますが、興味深いのが「松山城のぬけ穴?」というものです。
盛り沢山なので別に説明します。