
前回訪問した時には與喜天満神社にも全く気付きませんでしたし、ここに石灯籠がある事さえ認識していませんでした。
左手に何かを持っていますが「宝珠」ではなさそうですが、右手の肩辺りに「錫杖」の先のようなものが見えるのでひょっとすると「地蔵菩薩」かなとも思いました。

風雨に晒されてかなり摩耗していると思われるのですが、表情が読み取れます。
頭の部分に「螺髪」のようなものが見えるのですが、十一面観音菩薩なのでしょうか。
長谷寺は巨大な十一面観世音菩薩立像が本尊で有名だそうですが、岩の表面に彫り込んだのでしょうか。
なんとなく地蔵菩薩ではなく、十一面観音菩薩にみえてきたのですが、ネットで見ても情報はありません。
私には判別できかねます。