
奈良県奈良市小倉町にある「八柱神社」です。
元は八王子社と呼ばれていて、「小倉八柱神社社叢」は市指定の天然記念物となっています。
眼下に先にお参りした小倉観音寺が見えます。
枝垂桜が満開の時に来たいと思います。

『八柱神社祭神
高御産日神
神産日神
玉積日神
生産日神
足産日神
大宮売神
御食津神
事代主神
摂社
皇太神社 大日霊貴命
厳島神社 市杵島比売命
』※ 境内掲示より

『八柱神社石灯籠(村指定文化財)
向かって右は南北朝時代のもの材質は花崗岩
高さ五尺六寸(165cm)
手法極めて丁重、よく時代の趣向を表している。
銘に
文和四年(1355)十月中旬(願主)比丘頼円左は室町時代のもの、材質は石英安山岩(室尾)
高さ五尺七寸(168cm)
銘に
干時文明八年(1476)丙申九月廿三日
大工次郎五郎
願主頼円は川尻磨崖地蔵菩薩の願主でもあり
往時の小倉の指導者として相当な発展をとげていたことが知られる
昭和四十一年 奈良石造美術研究会●●』
※ 境内掲示より
家に戻ってからもう一社近くにあることに気がつきました。
来年の桜の咲く頃に再訪問します。