
奈良県奈良市月ヶ瀬月瀬にある「大神神社」です。
この神社は、写真の整理を間違えていたのでレポートするのが遅れて未訪問と思っていました。
谷を挟んだ「複寿寺」に辿り着いて神社を探していて見えた境内で参拝したぞと思い出しました。
急峻な傾斜地にへばりつくように民家があります。
狭い曲がりくねった道が上手くつけられていて空き家よりも居住している家の多いことに少しばかり驚いています。
梅の花と梅林で有名な月ヶ瀬ですが大阪に居住している頃には車に乗っていなかったのでかなり遠いと思っていました。

『月ヶ瀬指定文化財
大神神社 石灯籠
高さ126cm、「延徳二年庚戌六月十八日」(1490)の銘刻あり。
本村在銘の石灯籠では、最も古く、室町時代の様式と年代を基礎づけるものとして貴重である。
月ヶ瀬村教育委員会
月ヶ瀬村文化財保護員会』
※ 境内掲示より
かなりの古い時期から人が住み着いていたようですが、この急斜面に居を構えて生活も大変だっただろうと思います。。

『大神神社
祭神
月読之命
境内社 津島神社
祭神
建速須佐之男命
合祀 石清水八幡宮
祭神
品陀別命』
※ 境内掲示より

レポートを始めると参拝当時の事をいくつか思い出しました。
狭くて曲がりくねった道を通ってきてやっと神社に辿り着いたのですが、どうしても駐車余地を見出せませんでした。
毎度のことですが、この様な場面に車がやってきたりします。
まるで不安を実現させるような事が起こります。
但し、参拝する人に親切なのがまた不思議なことです。
強く文句を言われたことは皆無です。
摂社でしょうか稲荷神社が鎮座しています。