
奈良県奈良市中町に鎮座する「地蔵堂〔間男地蔵〕」です。
此処は暗がり越え奈良街道の富雄川脇の集落です。
宿場とまでは行かないと思いますが、興福寺下の猿沢池まで徒歩で2時間もかからない場所です。
毎年大晦日に猿沢池から此処を通って暗峠で初日の出を見て枚岡神社まで下っていました。
此処から西へ進むと暫く山道に入るので自販機等も無かったので最後のホットな飲み物を飲める場所でした。

間男の説明が書かれている新聞がぶら下がっていたのですが読めません。
表題は「砂茶屋の間男地蔵(奈良市)」とあり「人妻に横恋慕して?山から宿場へ移される」となっています。
内容が判別できないので次の機会に調べてきます。
因みにこの道は東大阪市の河内一之宮枚岡神社から春日大社へ神様が移動した道です。
未だに暗峠が石畳の国道という事でしばしばテレビに出てきますが、全走破している人は多くないでしょう。