
奈良県生駒郡安堵町笠目に鎮座する「御霊神社」です。
安堵町には入り込んだのは二度目です。
前回も今回もいつの間にか入り込んでいて、計画して訪問したのではない上に土地勘も無くまだもう少し南方向へ進んでも良いか程度の情報しか持ち合わせていません。
直近を流れるのが富雄川という事で学園前に住んでいた頃に近くを流れていたのでその支流にいるという事は迷っても上流に行けば戻れるという安心感もあります。

『御霊神社
祭神は不詳だが、一説には津速彦霊命とする。
由緒も不明だが、以前は牛頭天王を祭神とし、富雄川治水のための水神を奉祀したものか、境内末社に水神を祭る龍神社がある。
神殿は春日造、真言律宗の神宮寺があった。
江戸時代には吉田座・南座の宮座があり、座の一老が祭祀を掌った。』
※ 境内掲示より

この神社は地形図で見ていてアクセス経路が解りにくいなと思っていた神社でしたので、ある意味ラッキーでした。
神社に入って直ぐの樹上にスズメバチの巣があり、危険という表示があったのですが、蜂のすがたが見られなかったので放棄された後ではないかと思います。
すぐ南で大和川に合流してしまうので、道路が解りにくくてもう何回か訪問しないと土地勘も出来そうにありません。
先日の大阪府柏原市大県の鐸比古大神の山道で羽音をうならせて目前に出て来たスズメバチを思い出すと少しばかり安心感さえ湧いてきました。