
奈良県橿原市小房町にある「高野山真言宗別格本山 十無量山 観音寺〔おふさ観音〕〔公式HP〕」です。
特別史跡 藤原宮跡から西へ進んでくると「おふさ観音」と道標に書かれていました。
折角ですので聞いた事もあるので訪問することにして西へ進んで来ました。
途中で地蔵堂(縄手町会館)と大日堂にも立ち寄りました。

『おふさ観音
寺の地名と合わせて「小房観音」と呼ばれていて、正式名は高野山真言宗別格本山 十無量山 観音寺といいます。
本尊である十一面観音は、もともと身体に健康を授けると云われていましたが、近年ではそれ以外に厄除け、子授け、長寿と老人病封じを願う人々が多く訪れるようになり、大和ぼけ封じ霊場会の札所にもなっている。
春と秋にはイングリッシュローズが咲き乱れ「バラ祭り」が開催されている。』
※ 境内掲示より

この周辺の土地勘も無いのに耳にしたことがあるという事はかなり有名な寺院であるという事でしょう。
寺院名は知りませんでしたが、「おふさ観音」という名称は記憶の片隅にありました。
境内には所狭しと神仏が祀られています。
神仏習合の姿がここに在りました。
これが日本人の典型的な宗教観であると思います。