
奈良県奈良市針町に鎮座する「春日神社」です。
同一境内と思われる真言宗長谷寺末 宝亀山 万福院 観音寺があります。
「針の観音さん」として有名だそうです。
それにしても何となくモダンな雰囲気の明るい境内の神社です。

例によって詳細は不明ですが、春日神社ですので、祭神も限られています。
しかし、流石に奈良県には春日神社がかなりの数が鎮座しています。
明るい境内は本当に清々しく立派な社叢のある境内とはまた異なっているかも知れませんが、神様の鎮座しているのは変わりませんので好みの問題になるのでしょうか。

それにしても奈良県や三重県の神社の本殿は彩色されていて鮮やかです。
河内や大阪の古くてくすんだ方が歴史があってというような雰囲気ではありません。
韓国の慶州やソウルのお寺を訪問した時に、極彩色で驚いたのですが、私は鮮やかな彩色の本殿の方が良いような気がします。
大阪の神社のように覆い屋にも覆われていません。
何が異なるのでしょうか。