(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【:2015年01月29日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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宇陀市室生大野 海神社


奈良県宇陀市室生大野に鎮座する「海神社(かいじんじゃ)」です。

私には良く解らないのですが、境内社ではないかと思われる「紀ノ宮神社(きのみやじんじゃ)」が表記されている地図もあります。

何とも不可解であるのですが、近鉄大阪線の室生口大野駅の桜が見事に咲き誇っています。

奈良県宇陀市室生三本松にも「海神社(かいじんじゃ)」が鎮座しています。

現地に行かなければ解らないことが少なくありません。


奈良県指定文化財

海神社(かいじんじゃ)本殿

構造形式 三間社流造 檜皮葺

祭神   豊玉姫命(とよたまひめのみこと)

海神社(かいじんじゃ)本殿は、三間社流造、檜皮葺の中規模社殿であるが、平面的にはそれぞれ完結した一間社二棟を相の間で並列に接続した形態となり、これに一連の流造の屋根を架け、各殿の上に千鳥破風を設けた格好となっている。

建立時代については明らかではないが、細部様式から江戸時代前期と考えられる。

複数の社殿を並列に連結する例は、県下でも数多く存在しており、古式を示すものとして、宇太水分神社本殿・春日大社(かすがたいしゃ)本殿(ともに国宝)等があるが、当社の形式は、奈良市の添御縣坐神社本殿(重要文化財・室町時代)と同様、その発展段階を示すものとみることができ、昭和二十八年、奈良県有形文化財に指定される。

平成元年度の保存修理の際、現在の本殿の建立当初に用いられていたとみられる部材が発見され、床下等に転用されている部材とも組み合わせて、江戸時代前期頃別棟の一間社春日造、厚板葺の二棟を並べて建立されたことが判明した。

その後に屋根葺材と檜皮葺に改めるとともに、相の間を新設したとみられた。

さらに、江戸時代の中頃に、身社の舟肘木から上方を取り替え、現在の三間社流造、千鳥破風付の社殿に改造されたことが明らかになった。

このように、春日造社殿を改造して、流造千鳥破風付社殿に改めた例は、極めて少なく、複数社殿の連結の発展過程を示す実例として、神社建築史上、重要な遺構の一つに位置づけられる。

奈良県教育委員会』


なんとも言えませんが、川沿いですし、往古から人の往来のある街道が形成されやすい場所であったとは思います。

紀ノ宮神社(きのみやじんじゃ)は、海神社拝殿の右手にあります。

地図などには海神社(かいじんじゃ)ではなく、こちらが表記されているのは、日本国土の地図の原点である国土地理院の発行する地形図からかと思って確認したのですが、そういう表記はありませんでした。

由緒等の情報もまったくありません。

御祭神の一覧は、神社の鳥居の玉垣前にありましたので紹介します。

海神社 御祭神額
神社名 御祭神
本殿 皇玉姫命(たまよりびねのみこと)
天照大御神荒魂(あまてらしますすめおおみかみのあらみたま)
少那彦名命(すくなひこなのみこと)
牛頭天皇(ごずてんのう)
九頭龍大明神(くずりゅうだいみょうじん)
善如龍王(ぜんにょりゅうおう)
恵比須神社(えびすじんじゃ) 大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
紀ノ宮神社(きのみやじんじゃ) 家津御子大命(けつみみこのおおかみ)
龍鎮神社(りゅうしずめじんじゃ)
仮宮
高霊神(たかおかみのかみ)
豊玉殿(ほうぎょくでん) 伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)

私には解釈が難しいのですが、牛頭天皇(ごずてんのう)牛頭天王(ごずてんのう)の誤りかと思います。

高霊神(たかおかみのかみ)は、漢字がありませんので、「霊」の字をあてておきます。


関連情報レポートリンク

【宇陀市 神社一覧】