
奈良県吉野郡吉野町吉野山にある「高野山真言宗 井光山 善福寺〔公式HP〕」井光井戸」です。
如意輪寺裏門の駐車場から何となく人混みに紛れて吉野水分神社まで登って下って来たのですが、そろそろ駐車場へ戻る道を探さないと朝の道へは相当な距離を登る必要が有りそうです。
そんなに急坂ではないのですが、車のトンネルも抜けないといけないし折角だから別の道で戻りたいと思います。
観光案内マップは心許なくて仕方がありません。

『善福寺(高野山真言宗)と井光井戸
善福寺の創立は不詳。
葬儀を行わず祈祷を旨とする修験寺院が多い吉野山にあって、江戸時代の初期から吉野山の住民の菩提寺として存立していたと思われます。
修験道との関わりも深く、本堂内には蔵王権現像や役行者像が安置されています。

明治初年の廃仏毀釈神仏分離に際して、金峯山寺やその塔頭寺院が廃寺に追い込まれるなか、廃寺の仏像を集めた諸仏堂(現櫻本坊)の管理や、山上蔵王堂(現金峯山寺〔大峯山寺〕)における吉野山の権益を保つために、当時の住職川勝教嶽が活躍したことが知られています。
本堂の北側の谷間に井光井戸といわれる小さな井戸跡があります。
これは、記紀に見える神武天皇御東征の際、天皇をお迎えした吉野首の祖井光(井氷鹿)が出現した跡と伝えられています。』
吉野町』

生まれて初めて「甘茶」を味わうことができました。
この味は舌が覚えていないので初めて戴いたと思います。
「甘茶」の説明があり販売していました。
何とも言えない味で「花祭りとも呼ばれる灌仏会の際に仏像に注ぎかけるのに古くから用いられた」ということですが、何とも言えない味は気に入りました。
車に戻るまでの距離も解らないので今回は味わうだけにさせていただきます。