
大阪市平野区瓜破東にある「史跡 花塚山古墳」です。
大阪市平野区にある巨大なの「瓜破霊園」北東の端に存在します。
それにしても、この霊園の広大さには度肝を抜かれます。

「花塚山古墳」と彫られた石碑の側面には、以下のように彫られています。
『五世紀頃 この地域の氏族によってつくられた円墳で同じ頃築造された古市 百舌鳥の大古墳群や長原の小型方墳群とは形式が異なる 市内に現存する数少ない古墳の一つである。』
「長原の小型方墳群」とはどこにという疑問が湧きました。

インターネット上の情報では、「長原の小型方墳群」は「ダイエー長吉店の敷地は、長原古墳群北群の南端にあたり、同地からは五世紀中葉から六世紀初頭の110号墳?119号墳が発見されています。」という情報を見つけたのですが、詳細は不明です。
インターネット上の情報は、少々怪しいものが多いので苦労します。

基本的にインターネット上の情報は確認するようには努めているのですが、「河内七墓」の墓地を特定するのは大変でした。
さらに言えば、現地に「行基の情報」が全くない墓地もあって残念ながら本当に特定できたのは若干曖昧です。
いずれにしろ、信用し過ぎることは良くないと肝に銘じておくべきであると思います。