
「玉串川の桜並木」は、近鉄大阪線河内山本駅から北へ福万寺南付近まで約2km程続いています。
終点部には、「十三街道 福栄橋」が保存されている公園と「三十八神社(福万寺城址)」があります。
駅からすぐには「山本八幡宮(やまもとはちまんぐう)」や「山本新田住友会所跡」などの見どころが数多くあります。

『玉串川の桜並木
この玉串川の両岸には、本市域だけをみてもおよそ1,000本の桜が植えられ、特にこの山本駅をはさんだ南北4kmの区間は、美しい桜並木が花のトンネルとなっています。
この桜並木は昭和初期から同四十年代にかけて付近の市民がみずから植えて育ててきたもので、春の開花の時期にはさくらまつりが催され、多くの花見客が訪れるなど広く市民に親しまれています。

種類としては、「ソメイヨシノ」が大部分を占めていますが、山本駅から南の区間には「サトザクラ」に代表される八重の品種も多く見られるほか、近年「オオシマザクラ」「シダレザクラ」「ヤマザクラ」なども植えられ人々の目を楽しませています。』
普段は静かな散策コースですが、桜の季節はそう広くない道が人で埋め尽くされています。

南側にはなかったのですが、北側では山本高校の北側に屋台が出ていました。
河内山本駅南側とは少し雰囲気が異なりますが、桜並木は見事なものです。
桜の季節に来た記憶がないので驚きの光景が広がっています。
本当に驚いてしまいました。

長い人生の間で「花を愛でる」ことができる期間というのはそんなに長くないということでしょうか。
子供の頃に毎年造幣局の通り抜けに連れて言ってもらったのですが、大人の人ばかりで子供には真上を見上げた空間の桜しか見えなくなんとも苦痛なものでした。
子育ても終わり、梅の花や桜の花の季節が楽しみですし、藤の花の素晴らしさはまた違ったものでした。
ツツジも見事な花を咲かせている木には感銘を受けてしまいます。
「近鉄大阪線河内山本駅から南」も見事です。
散策には最高の場所です。
散歩や散策の一助となれば幸いであるとレポートをまとめています。