
大阪市此花区伝法の庚申堂です。
「愛宕神社趾」ということです。
たどり着くまでは少し不安になる道中でした。
「此花おもしろトレイルルート」の8番目のポイントに指定されています。

『見どころ エピソード
庚申堂
青面金剛(帝釈天の使者の金剛童子とのこと。病魔を退散させる威力があるとする)を祀った「庚申堂」は、元は明暦四年(1658)、国家安泰、五穀豊穣を祈願して建立された愛宕神社の中にありました。

しかし、愛宕神社は明治四十二年(1909)に澪標住吉神社に合祀されましたが、地元の強い要望で「庚申堂」だけが残りました。
申を施した彫刻の飾りがあるところから、申神社とも呼ばれています。』

正蓮寺から西へ進んで直ぐに北へ入る道を進むのですが、土地勘がなくて少し不安になります。
たどり着くことはできたのですが、なるほどここは特別な場所のようです。
元愛宕神社趾でもあるようですが、周囲の雰囲気からは、「庚申堂」以外に偲べるものはりません。