(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【:2008年09月07日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


xHOTZONE Go to xDataBase viewhalloo Tips p2pzigzag p2pzigzag hrkz p2pzigzag Go to Home evtcal reporter2

東大阪市菱江 仲村神社


東大阪市菱江に鎮座する仲村神社(なかむらじんじゃ)は、八尾街道から少し東へ入ったところにあります。先日の三十八神社(みそやじんじゃ)には連絡先が仲村神社になっており不思議でした。

この場所に神社があるのは知っていましたが、由緒ある場所であることは知りませんでした。なんせ、この神社を認識した時には、東側には延々と田んぼしかなかったのです。

『菱江と仲村神社(なかむらじんじゃ)

東大阪市内には、菱江、若江など水辺を表わす地名があります。古代には河内平野が大きな入江となり、その岸辺であることを示す知名なのでしょう。いつ頃からこの付近に人が住みはじめたかは不明ですが、玉串川が二つに分流する間にできた、すこし高くなった所に住んだものと思われます。

仲村神社(なかむらじんじゃ)は、貞観九年二月に官社となっており、若江郡の二十二座の一つです。祭神は巳々都牟須比命(こことむすびみこと)としており、平安時代に編纂された「新撰姓氏録」には、中村連の先祖とされています。このことから、枚岡神社を中心とする中臣氏は、河内平野にも進出していたであろうと推定されます。

また、当社は疱瘡を病める者祈願すれば験ありと称し、参詣するもの多しとあり、正徳四年(1714)阿波淡路の領主蜂須賀候の家臣山与一左衛門長之・水谷平右衛門勝政より疱瘡全快の謝恩のため鳥居が寄進されています。伝承では、何か祈願をする時は、大和川(菱江川)に入り斎戒沐浴(さいかいもくよく)を行う川瀬の払いを行います。

そして社殿の軒下の雨だれの砂を頂き、これを袋に入れて腰に下げお守りとしたそうです。大和川が付け替えられてからは、境内の菱沢池で祓いを受けたのですが、その風習も大正時代にはなくなったそうです。

昭和62年4月 大阪玉川農業協同組合 東大阪市教育委員会』

そういうことですか。菱江川は暗渠になっていますし、川の面影もありません。あるのは菱屋東という長いくねくねとした住所が存在します。新家の菅原神社(すがはらじんじゃ)の説明や鴻池新田新田開発には出てくる地名であり名称です。

また仲村神社(なかむらじんじゃ)の由緒では、

『当社は延喜式内社(えんぎしきないしゃ)と申しまして、延長五年(927)に完成した「延喜式」五十巻(醍醐天皇)の巻第九神名帳に「河内の國、若江郷、仲村神社(なかむらじんじゃ)」とあるが如く千年を越える古い歴史を持ち、その創立は当社の御祭神より分かれた藤原氏、中臣氏と並ぶ(中村連氏族)によって氏神として奉斎せられたことに始まり、近世には「菱江村」の氏神様となり、当時流行していた疱瘡(天然痘)の病魔退散の神として、又、身体健康、家内安全を守る神として近郷近在は勿論、遠くは京都、阿波の徳島、淡路の庶民より崇敬され、上は朝廷藩主の信仰にも接し、その霊験も大なるものがあった。その証として淡路洲本の住人、陶山与一左衛門長之が病気平穏を祈願して後、目出度く完治した事を感謝して寄進した朱塗りの鳥居一基(元文三年:1739)、又、寛政四年(1792)には、大阪城代であった紀朝臣正順(○田正順)が伝染病の流行を恐れて、大阪庶民の為に当社に祈願し、その謝恩として寄進したとされる石燈篭一対が、境内に現存し当時の信仰を現代に伝えている。』

『菱澤池

本社は、往古より疱瘡除けの神として中河内郡誌にも「疱瘡を病めるもの祈れば験ありと○して参詣するもの多し」とあり江戸時代には信仰を集めました。その祈願をするとき必ず○したといふ、大和川に入り斎戒沐浴を行いそのうえ川瀬祓を行った。そしえ社殿の軒下の雨だれの砂を頂き、これを袋に入れて腰に下げお守りとした。ところが大和川が付け替えられて流れがなくなり、その後は境内に現存の池「菱澤池」に入り禊を○○○を奉仕したとされる。

しかしながら時代の変遷により環境も著しく変わり池の水位も渇水により保存困難となり、かって先人が郷土の発展の為に歴史の上に築かれたものであり、五穀豊穣、家内安全を祈願されたものです。

改修平成九年七月吉日 菱江仲村神社(なかむらじんじゃ)

市の説明と神社の由緒書きは微妙に異なるところがありますが基本的には一致しています。歴史のある神社です。


関連情報レポートリンク

【東大阪市 神社一覧】