(話題、視点、論点)View halloo!!:狐狩りの時の「ほら出たぞー」という掛け声 【Release date:2008年08月25日】







昨今のインターネット上のHTTPS接続の推奨等の動きは悪くないと思うのですが、不安を煽って必要のない閲覧のみのページも巻き込まれていくようです。

私も齢を重ねてまいりました。

寺社仏閣史跡等の訪問レポートを書き溜めているのですが、2022年まで溜まってしまいました。

この際、それまでに死亡すれば別ですが、2022年末をもってサイト閉鎖する決心を致しました。

ありがとうございました。


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東大阪市菱屋東 八劔神社


八劔神社(やつるぎじんじゃ)は、大阪府神社庁の神社マップにはありません。更に不思議なのですが国土地理院の2万五千分の一地形図にも神社マークである鳥居の表記もありません。

私は、18歳からこの神社の300mほど東に職場がありましたが、ここに神社があることはもっと前から知っていました。一体どうなっているんでしょうね。

この神社の前の道は暗越奈良街道です。それにこの場所は菱屋東新田ですので、歴史的にはきちんと把握されていると思うのですが、東大阪市がこの付近に建てている説明書きにもこの辺が江戸時代に盛んに開発された様子が伺われます。そう広くはありませんが豊臣秀吉が暗越奈良街道を利用したような記述もありますので、江戸よりも時代は遡りますよね。

『暗越奈良街道と河内街道

この前の道は「暗越奈良街道」です。生駒山頂の南側の暗峠(標高455m)を越え、大坂と奈良を最短距離でつなぐ道であり、8里8町(34km)を測り古代より続いてきた古道の一つです。天正11年(1583)豊臣秀吉の大坂城築城後、大和郡山城主として弟の豊臣秀長が入城することになってから、大坂と奈良を結ぶ最短距離の道としてよく利用されていました。江戸時代に入って、この道は脇往還(わきおうかん)として大和・伊勢間を結ぶ旅客貨物の重要な交通路として発展し、伊勢参りなどで賑わいました。八劔神社の境内に移されている天保二年(1831)の道標は「おかげ」と刻まれており、伊勢・奈良への道標です。

ここのすぐ西側を南北に通る道が「河内街道」です。この道は大正11年刊行の「大阪府全誌」に、枚方市伊加賀で京街道枚方宿西口から寝屋川市・四條畷市・大東市・東大阪市を経て、JR関西本線八尾駅までの主要な道として載せられています。またこの道は、明治28年以降30年代にかけ大阪府が古道の屈曲部の直線化と拡幅工事をしています。それより以前は200m程西側の道で、奈良街道と合流していました。江戸時代の古図には河内街道という名称はありませんが、伊加賀から各村を結んでおり河内平野の中央部の重要な道でした。

平成4年3月 東大阪市』

もうひとつ東大阪市の説明書きがありました。

菱屋東新田(ひしやひがししんでん)八劔橋(やつるぎばし)

八劔神社(やつるぎじんじゃ)の北側を通る道は、大阪から奈良へ通じていた「暗越奈良街道」で、この場所には近年まで「はちけんばし」と呼ばれる橋がかかっていました。

この橋は、古くからこの地域に伝わる民話の中にたびたび「菱江川の石橋」として登場する、街道筋にかけられた大切な橋の一つでした。

花園駅近くで玉串川から分かれた菱江川にそって、北西に細長く続く菱屋東の地域は、もと川の幅が約120mもあった旧菱江川の川床部分にあたり、江戸時代に行われた大和川の付替え工事後の宝永五年(1708)に、新家村の菱屋岩之助が新田として開発した地域(約50町歩)にあたります。

当時、新田の中央に幅数間の築留から用水路が設けられましたが、水路をまたいでかけられていた橋が、「八劔橋」にあたり、川にはいろいろな物資を運ぶ剣先船(けんさきぶね)や奈良街道筋にはお伊勢参りなど、多くの旅客で賑わいました。やがて村は戸数も増えて、幕末の文久二年(1862)には、村の有力者であった左兵衛が世話人頭となって、放出の式内社(しきないしゃ)婀遅速雄神社(あちはやおじんじゃ)の祭神(婀遅鈕高彦根命(あぢすきたかひこねのみこと)ー別名は八劔大明神)の勧請が許され、菱屋東の氏神として祀られてきました。

もと橋の東側の三叉路周辺に石の道標がありましたが、現在は神社の境内に移され、保存されています。

平成5年12月 東大阪市』

そういえば、婀遅速雄神社(あちはやおじんじゃ)には、大阪市内唯一の「お蔭灯篭(かげとうろう)」がありました。この神社から東へ200m程の菱江の交叉点から東へ行った所にもありました。そんな関係があったのですね。


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