
京都府綴喜郡宇治田原町湯屋谷空広にある「永谷宗円生家」です。
茶宗明神社が鎮座していることは知っていて、地図を眺めていて凡その鎮座場所を理解しているつもりでやってきたのですが「永谷宗円生家」の案内板を見受けて更に混乱しながらやってきました。
「永谷宗円生家」についたと車を降りてみると茶宗明神社の鳥居が目に飛び込んできました。
何とも不思議なことです。

『宇治田原町指定文化財
永谷宗円生家・ほいろ跡
宇治田原郷湯屋谷の茶農・永谷宗円は元文三年(1738)に色、香、味のいずれも格段に優れた煎茶製法(青製煎茶)を十五年の歳月をかけて考案し、その名声は全国的に広まり、後世この製茶法は宇治製(永谷式煎茶)と認められ、宇治田原を緑茶発祥の地と呼ぶゆえんとなっています。
戦後に一部復元された家屋には、当時の「ほいろ跡」が保存されています。
昭和四十九年六月二十日 宇治田原町教育委員会』
※ 境内掲示より
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何処かでも似たような内容を読んだ記憶があります。
若い世代が緑茶を飲まなくなっているという統計は事実なんでしょうね。