
京都府宇治市白川植田に鎮座する「磐座」です。
宇治市宇治下居に鎮座する下居神社にあった「宇治市の史跡紹介」を見て宇治市白川娑婆山に鎮座する白山神社を探しに来ました。
白山宮と彫られた一対の石燈籠のある門(金色院惣門)をくぐってドンドン奥へ進んで来ましたが、この祀られた岩に見覚えがあります。
道を間違っていることはあきらかです。

十数年前位に見た記憶があります。
この細道をくつわ池から親友と二人で歩いて宇治の平等院で平等院鳳凰堂まで歩いた時に見かけました。
この先に神社は有りません。
しかし、自然物、特に大岩を崇める人たちは少なくないのですが、自然の中に入るとこのように注連縄をかけて信仰するという形態はあちらこちらで散見されます。
磨崖仏が掘られている様子もありませんので、この岩が信仰の対象のようです。
白山神社へは来た道を戻った方が良さそうです。