
神社は多くの社がありそれぞれ神様を祀っているのが常なのですが、宗像神社は、本殿前に小さな社が並んでいるのでこのような風景は初めて見ました。
どこの神社にもあるようですが、鳥居をくぐったところに「花山稲荷大神」の提灯のぶら下がった稲荷社があります。
朱で塗られた二つの鳥居としめ縄と提灯が印象的です。鳥居の両側に小さな灯篭(常夜灯)が一対立っています。

京都観光神社の由来によると『恵まれた観光京都に感謝の念を表すため観光関係業者が相寄り京都観光神社を創建し猿田彦大神を守護神として敬信崇祖の念を発揚することにより業者並びに市民の家運隆昌に資する目的を以て建立す(昭和43年11月1日 京都観光神社奉賛会)』となっています。

少将井神社の由来によると『祭神 櫛稲田姫神
現在の烏丸竹屋町より夷川の間の両側を、少将井町、少将井御旅町と申しますが、昔、八坂神社の御旅所があったところで、その地に祀られていた神社です。京都市民となじみ深い祇園祭の後祭の7月24日には、八坂神社より神職がお参りされ、幣帛を供進されます。』となっています。

繁栄稲荷社の由来によると『祭神 命婦稲荷神
京都御所にも、古くよりその地を外からお侵入者を防ぐ神として祀られ、白狐が稲荷山に繁殖して神社を守ったとの伝説により土地を守り、子孫繁栄、事業果発展を願う信仰があります。』となっています。
琴平神社の由来によると『金刀比羅宮
祭神 大物主神
崇徳天皇(すとくてんのう)
文化3年10月10日、讃岐、丸亀藩主、京極能登守、常に崇敬厚き象頭山金刀比羅宮を京都に祀り、旅の都にて、国や藩民の泰平無事を日夜祈願されたとのことです。旅行の安全、海産に関係のある方々の守り神として崇敬されています。』となっています。
少将井神社は移築されたと解りましたが、後は宗像神社の関連のありそうな神々を祀っているのですね。京都御所内の神様はあと近くに九条池の脇の厳島神社と白雲神社があります。