
滋賀県守山市播磨田町に鎮座する「八大神社」です。
守山市を琵琶湖に向かって神社めぐりをしている筈だったのですが、見当違いの方向をうろついていたようです。
何処にいるのか解りませんでしたし、額によって「八大神社」や「八太神社」読み方すら解らなくて、地図を眺めても全く位置を特定できませんでした。
神社の近くに「大井の神水」と書かれた東屋と壊れた手押しポンプがありました。

『八大神社
五十代桓武帝勅願所金剛澄寺の神託により、七十五代崇徳院大治二年に垂跡され、仁安元年に百済姓刑部少輔が社殿を建立。
その八月大己貴命を勧請し、八大天王宮と号した。
のち八大神社と改称と伝えている。
明治九年村社。
大正十三年神饌幣帛料供進指定。
境内社厳島神社は、播磨田宿弥が大和百済郷より奉持し、此の地に安置したと社記にあるす。』
境内掲示より

滋賀県内はかなり歴史の有る神社が少なくないようですが、西暦800年位のようですので、新しい方になるのでしょうか。
琵琶湖という水瓶があるのですが、湧き水があちらこちにあるようです。
この付近は、奈良盆地のように「集落ごとに神社が鎮座」しているようではないようです。
何回か訪問して土地勘を付けないと効率よく神社めぐりをすることは難しそうです。
じっくりと腰を据えて廻ってみます。