
三重県松阪市西肥留町にある「浄土真宗高田派 日留山(霊光山) 観音寺」です。
隣接して鎮座している八雲神社に訪問参拝に来たのですが、何やら建物や石仏が並んでいるのと何やら説明書きの掲示板のようなものを見つけたのですが、お寺であることには気付いていませんでした。
地蔵堂横には庚申碑もありますし、かなりの数の石仏が所狭しと並んでいます。
寺号から推測すると本尊は観世音菩薩でしょうか。
大発見です。

『観音寺の文化財
観音寺は日留山または霊光山と号し、肥留町にある浄土真宗高田派金剛寺の末寺。
文亀元年(1501)玉井兵部少輔正継入道の開基と伝えられる。
石造五輪塔
市指定文化財 昭和三十七年十一月十五日指定
時代 室町時代
高さ65センチ。
形状から一石製五輪塔と考えられる。
下から地輪・風輪・空輪の五つに分けられており、それぞれに梵字が四方に書かれている。
また、「仏故半空 妙珍禅定享禄元(1528)十二月七日」という銘文がある。
この五輪塔は、死者の追善供養のために建立されたもので、玉井氏一族の墓と考えられている。
2007年三月九日 松坂市教育委員会』
※ 境内掲示より
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来て良かったです。