
三重県伊賀市高尾にある「曹洞宗 圓通山 萬松寺〔万松寺〕」です。
このお寺前の道は一度しか通ったことがなくて殆ど記憶にも残っていなかったのですが、「血首ヶ井戸(甌穴)」の看板で向かって来たのに全く場所すらわからずに困っていました。
更にこのお寺の存在には全く気付いていませんでした。
此処までの経路は記憶の片隅にはありましたので、少々不思議であったのですが毎度のことです。
階段脇の石標には「本尊 十一面観世音菩薩」と彫られています。
残念ながらお目に掛かれませんでした。

『万松寺
伊賀市(町指定)有形文化財
石造阿弥陀如来立像
「三国地誌」によると、もとは床並から長瀬に通じる路傍に立っていた。
高さ 212cm、幅 76cmの自然石に舟形光背を深く刻み、仏身 85cmの来迎阿弥陀像を浮彫りにしてある。
台座は二重蓮花文に反花を線刻に表し、銘記はないが鎌倉時代末期の作と推定される。
指定 昭和四十七年八月五日
伊賀市教育委員会』
※ 境内掲示より
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まだまだ訪問したいところがありますのでまた来ます。
場所が解れば辿り着けますので、期待も膨らみます。