
三重県伊賀市奥鹿野にある「曹洞宗 保徳山 久昌寺」です。
御本尊は、釈迦如来ということですが、本堂の扉が開いていて拝むことができました。
「あおやま風土記 平成8年5月号」のページの『裏山には、天狗岩の巨岩が祀られていて、元禄14年(1701年)の庚申供養塔がある。この碑には、“見ざる、言わざる、聞かざる”の可愛い3猿が刻まれている。』が気になっていて訪問参拝が楽しみでした。
![]() |
![]() |
---|---|
![]() |
![]() |
「庚申供養塔」は自然石に彫られているので「磨崖仏」の一種ですね。
情報には巨岩が数多くあり、何か彫られていそうな雰囲気があったので急峻な山を登りましたが、私には確認できませんでした。
真新しい鹿の糞がありましたが、夜間に出てくるのでしょうか。
道路からの登り口に地蔵菩薩の磨崖仏がありました。