
三重県名張市赤目町檀にある「真言宗醍醐派 上津山 蓮福寺」です。
伊賀・名張の神社参拝をほぼ終えたのでお寺を回っているのですが、このお寺の周辺に来たのは初めてです。
徐々に土地勘ができてきたのが解ります。
地図で位置を確認してあまり苦労せずにたどり着けるようになっています。

『真言宗醍醐派
上津山 蓮福寺
本尊 不動明王
伊賀四国八十八所第七十二番霊場
本寺の創建は、東大寺文書に「蓮福寺」の名が出ており、かなり古く鎌倉初期の頃と思われる。
元の本尊 不動明王は、天正伊賀の乱(1581)のため焼失してしまったので、享保十八年(1733)壇村の渕矢与兵衛が仏師に作らせて奉納したと言われる。
弁財天(木像)は、智敏大師の作と称せられ、大宝年間(七世紀初)役行者が雨乞祈願のため七重の壇を築き秘法を修業されたおり、紫雲に乗って弁財天が現れたという。
役行者は、この不思議な霊に感得して、即刻そのお姿を彫刻し祈ってきたものと言われる。
現在の蓮福寺は、大正二年(1913)の建築で、壇の弁天さんとして昔から親しまれている。
赤目まちづくり委員会』
※ 境内掲示より
名張市の西部の神社とお寺の参拝はほぼ終わりました。